BV
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/07 02:55 UTC 版)
BV
- ブーベ島のISO 3166-1国名コード
- ブエナビスタ(Buena Vista)の略記。
- BV式ガスガン。エアソフトガンの動作メカニズムのひとつ。
- BMG JAPAN→アリオラジャパンの規格品番のメーカーコード。旧社名、BMGビクター (BMG Victor) から。
- バンダイビジュアル(BANDAI VISUAL)の略称。ただしメーカーコードはBC及びBE。
- フランス船級協会(Bureau Veritas)。船舶などの検査を行う船級協会のひとつ。
- ブローム・ウント・フォス (Blohm und Voss)。ドイツの兵器メーカー。航空機部門は後に買収されMBBとなった。
- Book Valueの略。帳簿価額。簿価。
- BV - 日本の航空会社、トキエアのIATAコード。
B.V.
- Besloten Vennootschap - オランダの企業形態のひとつで、有限責任会社にあたる。非公開の株式会社。
bv
.bv
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/04 06:47 UTC 版)
.bv | |
---|---|
施行 | 1997年 |
TLDの種類 | 国別コードトップレベルドメイン |
現在の状態 | 利用不可 |
管理団体 | Norid |
後援組織 | UNINETT Norid A/S |
利用地域 | ブーベ島に関連する団体・個人 |
使用状況 | 登録は行われていない |
登録の制限 | 使用されていない |
階層構造 | 使用されていない |
関連文書 | 使用不可のお知らせ |
紛争解決方針 | なし |
ウェブサイト | Norid |
.bvはノルウェーの属領である無人島、ブーベ島に割り当てられた国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)である。レジストリ、および後援組織はNoridであるが、現在登録は行われていない。.bvは1997年8月21日に登録され、ノルウェーのccTLDである、.noのレジストリであったNoridにより管理されることとなったが、ごく少数しか無いブーベ島に関連する施設のためドメインを開放する必要は薄く、.noの運用で十分であるとの判断が下されたことにより、.bvの登録は開始されなかった。また、ドメインという資産を商業的に用いるべきでないという判断がなされているため、現在.bvを民間業者に向けて販売する計画は存在しない。.bvの運用が開始された場合、このドメインは.noと同様ノルウェー通信庁の管理下に置かれる。
歴史
ブーベ島は南大西洋の亜南極に位置する無人の火山島であり、1927年にノルウェーによる領有が宣言された[1]。ドメインの割り当ては1997年8月21日に[2]、ノルウェー領スヴァールバル諸島およびヤンマイエン島のccTLDである.sjと同時に行われた[3]。これらの島々にccTLDが割り当てられたのは、IANAがccTLDをISO 3166の2文字国名コードに基づき定めており[4]、この規格ではブーベ島にBVという単独のコードが与えられていることによるものである[5]。
2015年6月、ノルウェーの計算機科学者であるホーコン・ウィウム・リーと、社会主義左翼党は、海外の反体制活動家ないしノルウェー当局を監視から守るためのオンラインの安全地帯を構築するために、.bvドメイン、および.sjドメインを用いることを提案した[6]。
2012年5月、Noridは、“BV”(Besloten vennootschap)がオランダ国内で一般的な有限責任会社の形態の一つであり、ドメインハックへの利用が期待できることから、同国のドメインレジストリであるSIDNと協同で、オランダ国内市場で.bvドメインを流通させることを試みた[7]。この試みは2016年6月、ノルウェーの通信運輸省が.bvドメインの販売を開始するにはドメインにかけられる規制の一部を免除する必要があり、認可されるべきでないという勧告を行ったために終了した [8]。
方針
ノルウェーの国立研究教育ネットワークであるUninettの保有する、トロンヘイムに本拠地を置くレジストリであるNoridが.bv、および.no、.sjを管理している[9]。ドメインの法的権利はIANAとの合意、およびリレサンに本拠地を置くノルウェー通信庁の管理する、電気通信法に基づく規制によって二重に管理される[10]。
.bvの運用方針は「ノルウェー国別トップレベルドメインのドメイン名に関連する規定(Regulation Concerning Domain Names Under Norwegian Country Code Top-level Domains)」により定められる。この規定はノルウェーの持つ他の2つのccTLD、すなわち.noと.sjにも適用されるものである。.bvの運用が開始された場合は、前述の2ドメインと同様の手続きおよび規則が当てはめられる[11]。現在、.bvは将来の利用のため予約されている。
出典
- ^ “Bouvet Island”. World Fact Book. Central Intelligence Agency. 8 October 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。5 September 2010閲覧。
- ^ “Delegation Record for .SJ”. Internet Assigned Numbers Authority (13 November 2009). 13 August 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。5 September 2010閲覧。
- ^ “Delegation Record for .BV”. Internet Assigned Numbers Authority (13 November 2009). 12 August 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。5 September 2010閲覧。
- ^ Postel, J. (March 1994). “Domain Name System Structure and Delegation”. 13 September 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。5 September 2010閲覧。
- ^ Takle, Mona Takle (March 1998). “Country classifications in migration statistics – present situation and proposals for a Eurostat standard”. United Nations Statistical Commission and United Nations Economic Commission for Europe. 2003年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月19日閲覧。
- ^ Suvatne, Steinar Solås (23 June 2015). “- Norge sitter på en vanvittig naturressurs” (Norwegian). Dagbladet 24 June 2015閲覧。
- ^ “Timeline for the study of possible uses of .bv (in Norwegian)”. Norid (23 June 2016). 23 June 2016閲覧。
- ^ “Plans to utilize .bv shelved”. Norid (23 June 2016). 23 June 2016閲覧。
- ^ “About Norid”. Norid (2010年8月3日). 2015年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年9月5日閲覧。
- ^ Norwegian Post and Telecommunications Authority (2002): 26
- ^ Norwegian Post and Telecommunications Authority (2002): 42
参考文献
- “.no eller aldri...” (Norwegian). Norwegian Post and Telecommunications Authority (21 March 2002). 5 September 2010閲覧。
外部リンク
BV
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 09:17 UTC 版)
「マツダ・Bプラットフォーム」の記事における「BV」の解説
BVは、BD派生のステーションワゴン用プラットフォームである。 1981-1986 マツダ・ファミリアワゴン(ステーションワゴン)
※この「BV」の解説は、「マツダ・Bプラットフォーム」の解説の一部です。
「BV」を含む「マツダ・Bプラットフォーム」の記事については、「マツダ・Bプラットフォーム」の概要を参照ください。
- >> 「BV」を含む用語の索引
- BVのページへのリンク