as far as
別表記:アズファーアズ
「as far as」とは、範囲や限りのことを意味する英語表現である。
「as far as」の後ろに続く表現から、何の範囲を示しているのか知ることができる。例えば「as far as I can see」もしくは「as far as I can tell」と後ろに続く場合、「私のわかる限りでは」の意味になる。同じように「as far as the eye can see」の表現だと「見渡せる限りでは」と訳すことができる。
「as far as」は前置詞的な用法で使う場合、「~まで」の意味となる。例えば「We walked as far as the train station.」で「私たちは電車の駅まで歩いた」、「The bus service is available as far as this town.」なら「バスはこの町まで通っている」などの使い方があげられる。
「as far as I know」とは、「私の知る限り」を意味する英語表現である。「as far as I know, She's best player.」という表現なら、「私が知る限り彼女は最高の選手である」の意味になる。
「as far as I'm concerned」とは、「私に関する限り」もしくは「私が関係している範囲内では」を意味する英語表現である。例えば「As fa as I'm concerned, it doesn't matter what happens to him.」という文章なら「私に関する限り彼に何が起ころうとかまわない」の意味になる。
「as far as」の類語の1つである「as long as」は、時間もしくは条件を指定するときに使う表現という覚え方がある。例えば時間を示す表現として使うなら「You can stay in my house as long as you want.」なら「好きなだけ家にいていいよ」、「As long as he is here, I'm too nervous to eat anything.」で「彼がここにいる間は、緊張して何も食べられない」などの使い方があげられる。一方、条件を示す表現の例文には、「You can have a dog as long as you promise to take care of it.」で「世話をすると約束さえすれば犬を飼ってもいいよ」や「I am happy as long as my family is happy.」で「家族が幸せならば私は幸せ」などがある。
「as far as」とは、範囲や限りのことを意味する英語表現である。
「as far as」とは・「as far as」の意味
「as far as」とは、~する限りのことを意味する英語表現である。「far」には「(距離において)遠い」という意味があるので、「一定の距離の範囲まで」というイメージの覚え方ができる。「~する限り」と訳すのではなく、「~する範囲内では」と訳すことも可能である。「as far as」の発音・読み方
「as far as」における発音記号は「æz; fɑ'ːr æz;」で、実際の読み方に近いカタカナ表記は「アズファーアズ」である。「as far as」の語源・由来
「as far as」における「as」の語源は、「also」である。「all(全て)」と「so(そのように)」が合わさった「also」をさらに縮めて「as」という英語表現になっている。また「far」の語源は、ゲルマン祖語の「ferrai(遠く離れて)」、古期英語の「feor(遠く離れて)」である。「far」は「farther(もっと遠くへ)」と同じ語源を持つ。「as far as」と「so far as」の違い
「as far as」と「so far as」は、同じように「~する限り」もしくは「~まで」の意味で使われている。基本的には「as far as」の表現が使われているが、接続詞的に使う場合や否定文の場合には「so far as」が用いられることもある。「as far as」と「as long as」の違い
「as far as」と「as long as」は同じように「~する限り」と訳すことが可能な英語表現だが、使い方には違いが存在している。まず「as far as」は、範囲や程度を示す場合に使われる表現である。そのため「範囲内では」や「関する限り」などの訳し方もできる。一方「as long as」は、時や条件を表す場合に使用する。時を表す場合は「~する間は」、条件の意味で使う場合には「しさえすれば」という訳し方もある。「as far as」の類語
「as far as」における類語には、「so far as」や「as long as」があげられる。ほかにも「~まで」の意味で使う場合には、「to」や「until」さらに「till」が類語となる。「as far as」を含む英熟語・英語表現
「as far as」の後ろとは
「as far as」の後ろに続く表現から、何の範囲を示しているのか知ることができる。例えば「as far as I can see」もしくは「as far as I can tell」と後ろに続く場合、「私のわかる限りでは」の意味になる。同じように「as far as the eye can see」の表現だと「見渡せる限りでは」と訳すことができる。
「as far as 前置詞」とは
「as far as」は前置詞的な用法で使う場合、「~まで」の意味となる。例えば「We walked as far as the train station.」で「私たちは電車の駅まで歩いた」、「The bus service is available as far as this town.」なら「バスはこの町まで通っている」などの使い方があげられる。
「as far as I know」とは
「as far as I know」とは、「私の知る限り」を意味する英語表現である。「as far as I know, She's best player.」という表現なら、「私が知る限り彼女は最高の選手である」の意味になる。
「as far as I'm concerned」とは
「as far as I'm concerned」とは、「私に関する限り」もしくは「私が関係している範囲内では」を意味する英語表現である。例えば「As fa as I'm concerned, it doesn't matter what happens to him.」という文章なら「私に関する限り彼に何が起ころうとかまわない」の意味になる。
「as far as」に関連する用語の解説
「as long as」とは
「as far as」の類語の1つである「as long as」は、時間もしくは条件を指定するときに使う表現という覚え方がある。例えば時間を示す表現として使うなら「You can stay in my house as long as you want.」なら「好きなだけ家にいていいよ」、「As long as he is here, I'm too nervous to eat anything.」で「彼がここにいる間は、緊張して何も食べられない」などの使い方があげられる。一方、条件を示す表現の例文には、「You can have a dog as long as you promise to take care of it.」で「世話をすると約束さえすれば犬を飼ってもいいよ」や「I am happy as long as my family is happy.」で「家族が幸せならば私は幸せ」などがある。
「as far as」の使い方・例文
「as far as」の使い方には、「I went as far as Tokyo.」で「東京まで行った」、「Let's swim as far as we can.」なら「できるだけ遠くまで泳ごう」などがあげられる。また「as far as I remember」で「私の覚えている限り」、「as far as anyone knows」なら「一般に知られている限り」、「as far as I know」で「知っている限り」など、よく使われることが多い表現がいくつか存在している。- As far asのページへのリンク