AIDMA
行動心理サイクルのこと。人間が行動を起こすプロセスの原初的パターンで、A:attention(注目を引く)、I:interest(興味をそそる)、D:desire(欲望を起こさせる)、M:memory(記憶させる)、A:action(行動を起こさせる)の頭文字を取ったもの。記憶させるのMの代りにC:conviction(確信させる)を入れたアイドカ(AIDCA)というパターンもある。AIDAともいわれる。一般に、広告が出てから、消費者が購買決定にいたるまでの心の動きを5段階に分けて広告の心理上の作用段階として使用されている。どこで注目させて、何に興味を持たせ、どのようなことで欲しいと思わせ、それをどのようなメッセージやビジュアルで記憶に留めさせるか、そして購入行動を起こさせる決め手は何かを広告、ダイレクトメールの設計手段として用いる。
アイドマ
AIDMA
アイドマ理論
アイドマの法則 AIDMA
AIDMA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 19:31 UTC 版)
AIDMA(アイドマ)とは1920年代にアメリカ合衆国の販売・広告の実務書の著作者であったサミュエル・ローランド・ホールが著作中で示した広告宣伝に対する消費者の心理のプロセスを示した略語である。日本語圏において「AIDMAの法則」として、2004年に広告代理店の電通等により提唱されたAISAS[1][2]との比較等で日本では知られる[3]。
- ^ a b 電通が2005年6月に商標として登録。商標登録番号第4874525号。
- ^ 【電通】SIPS
- ^ Google Trends - "AIDMA" date=all&国指定なし, 2000年代に日本でトレンド
- ^ Strong, E.K.(1925). "Theories of Selling". Journal of Applied Psychology 9: 75-86. APA Online. Strong自身、同モデルを米国の広告唱道者セント・エルモ・ルイス(1872年 - 1948年)に拠るものとしている。
- 1 AIDMAとは
- 2 AIDMAの概要
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