783系(ハイパーサルーン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 18:33 UTC 版)
「有明 (列車)」の記事における「783系(ハイパーサルーン)」の解説
1988年の車両新製と同時に投入され、当時は博多駅 - 西鹿児島駅(現・鹿児島中央駅)間を最少の停車駅で運行する1往復に「スーパー有明」の列車名が与えられていた。これは旧国鉄・JR史上「スーパー」を列車名に冠した初めての列車である。1990年には「スーパー有明」の名称を廃止し、新たに783系で運行する全列車に車両愛称にちなんだ「ハイパー有明」の列車名が与えられたが、1992年の「つばめ」運行開始時にこの名称は廃止された。1994年に485系および787系の運用を終了し「有明」は783系に統一され(787系は翌年運用復帰)、その後も「有明」の主力車両として活躍してきたが、2000年3月の787系統一により一旦「有明」から撤退していた。九州新幹線の全線開業による在来線特急車両の運用変更により2011年3月12日から11年ぶりに「有明」の運用に復帰したが、2018年3月17日のダイヤ改正で再度撤退した。
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