[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

500マイルもはなれてとは? わかりやすく解説

556の専門辞書や国語辞典百科事典から一度に検索! Weblio 辞書 ヘルプ
Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 500マイルもはなれての意味・解説 

500マイルもはなれて

(500 miles から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 07:19 UTC 版)

500マイルもはなれて(ごひゃくマイルもはなれて、原題 500 Miles、Five Hundred Miles)は、アメリカ合衆国1960年代フォーク・リバイバルで大ヒットし、現在ではスタンダードナンバーとなっており、世界中で多くのアーティストによってカバーされ続けている楽曲。1961年発表。作詞・作曲・歌:ヘディ・ウエスト英語版

歌詞は、汽車が進むに連れて故郷や恋人と遠く離れてしまう情景が描かれている[1]ラメント(哀歌、挽歌)である。音楽的には、単純なメロディコード進行(の繰り返し)で構成されている[2]

原曲、曲のルーツ

「作者」としてクレジットされているのはオリジナル歌手のヘディ・ウエストだが、実際には彼女が幼い時に祖母から伝承された、大不況時代に無賃乗車で各地を転々としていた渡り鳥労働者ホーボーによるフォークソングである、とする説がある[3]。また他にも、20世紀前半のフォークソング『900 Miles』や『Reuben's Train』にルーツがある、とする説[1]もある。

カバー

世界各国の歌手にカバーされて歌い継がれている。→#主なカバー

日本でのヒット・カバーなど

日本では1960年代にピーター・ポール&マリー盤やキングストン・トリオ英語版盤が『500マイルもはなれて』の邦題でヒット。

日本では1960年代、フォークギター初心者の練習曲としても普及した。1960年代後半のカレッジ・フォーク全盛期には教科書のような存在として親しまれた[4]

日本人歌手によるカバーは1960年代は英語詞が主流だった。後になって複数の訳詞が発表され、特に忌野清志郎の訳詞はその後、訳詞カバーの場合の標準となった。現代では英語でそのまま理解できる日本人も多いので、邦訳同様、英語でのカバーもふたたびよく聴かれるようになっている。

主なカバー

※なお現在、日本語カバーの訳詞は基本的に忌野清志郎の訳詞が採用されている。ただし石原裕次郎とWinkは他の訳詞を使っていた。

脚注

  1. ^ 映画で聴くこともでき、Youtubeでも「500 miles, Yamamoto Junko」で検索して聴ける

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  500マイルもはなれてのページへのリンク

「500マイルもはなれて」の関連用語

500マイルもはなれてのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



500マイルもはなれてのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの500マイルもはなれて (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS