2016年 1 of 1
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「SHINee」の記事における「2016年 1 of 1」の解説
1月1日、4枚目の日本フルアルバム『D×D×D』を発売し、前作に続きオリコンで1位を獲得。月末から約半年間、日本全国アリーナツアー「SHINee WORLD 2016 〜D×D×D〜」を行った。 7月、テミンがミニアルバム『さよならひとり』で日本ソロデビューを果たした。 10月に、5枚目のミニアルバム『1 of 1』を発売。本作のコンセプトはレトロで、タイトル曲「1 of 1」は韓国の90年代に流行したニュージェックスイングジャンルの曲。レトロコンセプトに合わせてアルバムはカセットテープでも発売された。このカセットテープは当初1000個限定だったが、一日で完売したため、最終的には5万枚が追加生産されている。オンユは足を負傷していたため、ミュージックビデオのダンスパートには参加できなかった。常に時代の先端をいくコンテンポラリーバンドと標榜しているにも関わらず、「レトロ」という相反するコンセプトについてジョンヒョンは次のように説明している。 レトロに戻るということ自体が危険な決定かもしれないが、SHINeeならではのカラーやシグネチャーキャラクターをうまくかぶせ、レトロを解釈しようと思い挑戦した。10代や20代にとってはレトロになじみが薄いこともあり、よりおもしろく感じられるのではないか。もしかしたら考えてもいなかった反応を得ることができるかもしれない。30代と40代には思い出を引き出す対象になるかもしれないと予想した。実際、私たちはコンテンポラリーバンドを掲げているため、復古風、つまり以前の何かに戻ることに対する心配もあったが、私たちだけのカラーでレトロを解釈することができると考える。 — ジョンヒョン 12月には、「SHINee WORLD」第5弾公演である「SHINee WORLD V」を横浜アリーナで開催。「SHINee WORLD」の日本公演は、2010-2011年に行われた第1弾振りということもあり、チケットは入手困難を極めた。また2016 FNS歌謡祭 第2夜に出演し、「ワンダフル・クリスマスタイム」と「Everybody」を披露、久々の日本地上波テレビゴールデンタイムの出演となった。
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