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トビとは? わかりやすく解説

とび【飛び】

読み方:とび

飛ぶこと。また、飛ぶ回数数えるときにいう語。「溝をひと—で越える」

数字読みあげる際、ある位の数字のとき、そのを読むかわりにいう語。例えば、「二〇八円」を「二百飛び八円」というなど。二つ並ぶ「二〇〇八円」の場合は、「二千飛び飛び八円」という。飛んで。→飛ぶ15

飛魚(とびうお)」の略。


とび【×鳶/×鵄/×鴟】

読み方:とび

タカ科全長60センチ全身茶色で、翼の下面白斑がある。尾は凹形。ピーヒョロロと鳴きながら羽ばたかずに輪を描いて飛ぶ。ユーラシア広く分布漁港市街地多く動物死体食べる。とんび。

鳶職」の略。

鳶口」の略。

鳶色」の略。


読み方:トビ(tobi

尾張藩木曽山林において、黄色に腐し部分のある木材


読み方:トビ(tobi

鳶人足鳶の者鳶職総称


読み方:トビ(tobi), トンビ(tonbi)

室町時代以降小量取引仲介して手数料をとった業者

別名 牙儈(すあい)


トビ

自分の石から間をあけて打つこと。一間トビ、二間トビなどがある。[詳しい説明]


とび トビ

ゲーム途中で点棒なくなってしまい、借りの状態になりゲーム終了すること。0点もトビになることが多い。同義語ドボン

トビ

トビ
トビ

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読み方:トビ(tobi

ワシタカ科の

学名 Milvus migrans


読み方:トビ(tobi

ワシタカ科の

学名 Milvus migrans


読み方:トビ(tobi

ワシタカ科の

学名 Milvus migrans


トビ

名前 Toby; Tobie

トビ

読み方:とび

  1. 掛竿ヨリ物ヲ取ルコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・岩手県

分類 岩手県


トビ

読み方:とび

  1. 身体総称ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・静岡県

分類 静岡県


トビ

読み方:とび

  1. 打に棒を支へ仕事

分類 ルンペン大阪


トビ

読み方:とび

  1. トロ線路敷き又は直す仕事

分類 ルンペン大阪


トビ

読み方:とび

  1. 黒木便で運ぶ仲仕仕事

分類 ルンペン大阪

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方:トビ(tobi

全国農地市街地にも見られるタカ一種

季節

分類 動物


外山

読み方:トビ(tobi

所在 奈良県桜井市


読み方:トビ(tobi

所在 秋田県にかほ市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

トビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/05 09:00 UTC 版)

トビ
Milvus migrans(2008年1月29日撮影)
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: タカ目 Accipitriformes
: タカ科 Accipitridae
: トビ属 Milvus
: トビ M. migrans
学名
Milvus migrans
(Boddaert1783)
和名
トビ(鳶)、トンビ
英名
Black Kite
亜種
  • M. m. affinis
  • M. m. arabicus
  • M. m. govinda
  • M. m. migrans
  • M. m. parasitus
  • M. m. tenebrosus
トビの分布
トンビ、神奈川県にて

トビ(鳶、学名: Milvus migrans)は、タカ目タカ科に属する鳥類の一種。トンビとも言う。学名はラテン語Milvus が「トビ」、migrans が「さまよう」を意味する[1]

ほとんど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、上昇気流に乗って輪を描きながら上空へ舞い上がる様や、「ピーヒョロロロロ」という鳴き声はよく知られており、日本ではもっとも身近な猛禽類である。

分布

ユーラシア大陸からアフリカ大陸オーストラリアにかけて広く分布しているが[2][3]寒冷地のものは冬に暖地へ移動する[3]。生息地は高山から海岸線、農地、都市部までほとんど場所を選ばず[2][4]漁港の周辺などは特に生息数が多い[3]。アフリカ大陸に生息するものは、ニシトビとして別種とする見解もある。

形態

全長はオスが約59cm、メスが約69cm[1]。タカ科の中では比較的大型であり、カラスより一回り大きい。開長は150〜160cmほどになる。体色は褐色と白のまだら模様で、眼の周囲が黒褐色になっている。地上や樹上にいるときは尾羽の中央部が三角形に切れ込んでいるが、飛んでいるときは尾羽の先端が真っ直ぐに揃う個体もいる。また、飛んでいる時は翼下面の先端近くに白い模様が見える。雌雄同色[4]

生態

飛翔

主に上昇気流を利用して輪を描くように滑空し、羽ばたくことは少ない。視力が非常に優れていると言われ、上空を飛翔しながらを探し、餌を見つけるとその場所に急降下して捕らえる。

飛翔中、カラスと争う光景をよく見かけるが、これは、トビとカラスは食物が似ており競合関係にあるためと考えられている。特にカラスは近くにトビがいるだけで集団でちょっかいを出したり、追い出したりすることもある。

捕食

基本的に腐肉食者であり[1]動物や魚の死骸を食べるが、カエルトカゲネズミヘビ、生きたなどの小動物も捕食する[3][4]都市部では生ゴミなども食べ、公園などで弁当の中身をさらうこともある。

餌を確保しやすい場所や上昇気流の発生しやすい場所では多くの個体が飛ぶ姿が見られることがあるが、編隊飛行を行うことは少ない。ねぐらなどでは集団で群れを作って寝ることもある。海沿いに生息するものは、カモメの群れに混じって餌を取り合うこともある。

営巣

つがい形成の過程は明らかではない[3]。通常、樹上に営巣するが、断崖の地上に営巣することもある[3]。雌は通常2つのを産む[3]

鳴き声


亜種

  • 日本に生息するトビは留鳥であるとされる[3][4]
  • ヨーロッパと中央アジアの亜種(M. m. milvus および M. m. lineatus)は渡り鳥で、冬季は南へ渡りを行う。
  • アフリカの亜種M. m. parasitus)とインドの亜種(M. m. govinda、Pariah Kite)およびオーストラリアの亜種(M. m. affinis、Fork-tailed Kite)は留鳥。

日本人との関係

トビ注意看板

本来トビは、警戒心の強く人間には近寄らない生態である。しかし、トビに食べ物を与えたことや人が多い環境にも生息している事も重なり、人間やその環境に慣れてしまっている個体も多く存在する。「鳶に油揚げをさらわれる」のことわざがある通り、隙を狙って人間が手に持っている食べ物などまで飛びかかって奪うことがあり、最近このような事例が増えて問題となっている[5]

日本文化

トビは日本においてはごく身近な猛禽であり、大柄で目立つ上、その鳴き声がよく響くことから親しまれている。童謡の『トンビ』や三橋美智也の『夕焼けとんび』に見られるように夕焼け空でピーヒョロヒョロという鳴く、との印象がある。またアニメ『いなかっぺ大将』のオープニングテーマ曲『大ちゃん数え唄』は、テレビ放映時には前奏の前にトビの鳴き声が挿入されている。

他方、他のタカ類に比べ、残飯や死骸をあさるなど狩猟に頼らない面があることから、勇猛な鳥との印象が少なく、いわばタカ類の中では一段低い印象もある。ことわざの「鳶が鷹を産む」はこのような印象に基づき、平凡な親から優れた子が生まれることをこう言う。

大豊神社では火難除けとして愛宕社前に狛鳶の像が置かれている。

トビに関する日本の伝説としては、『日本書紀』の金鵄がある。金色のトビが神武天皇の前に降り立ち、その身から発する光で長髄彦率いる敵軍の目を眩ませ、神武天皇の軍勢に勝利をもたらしたという伝説である。

鳶口
トビに関係する語
  • 鳶色(トビの羽の色に似た暗い茶褐色)
  • 鳶職建設業において、高所での作業を専門とする職人
  • 鳶口(トビのくちばしの様な形状の鉤を棒の先に取り付けた器具)
  • 鳶が鷹を産む(平凡な親が優れた子が生む事を指すことわざ
  • 鳶に油揚げをさらわれる(大切なものや、本来自分のものになる筈のものを突然横取りされ、呆気にとられる様子を指すことわざ)
  • 鳶も居ずまいから鷹に見える(立ち居振舞いが上品であれば、どんな人間でも立派に見えるという意味のことわざ)
  • とんび(和装用の外套の一種。インバネスコートのケープ部分の形状からこのように呼ばれた)

脚注

  1. ^ a b c 『鳥類図鑑』、76-77頁。
  2. ^ a b 『日本の野鳥』、145頁。
  3. ^ a b c d e f g h 日高敏隆監修、樋口広芳 森岡弘之 山岸哲編集『日本動物大百科 第3巻 鳥類Ⅰ』平凡社、1996年7月、146-148頁。 
  4. ^ a b c d 『山渓ハンディ図鑑7 新版 日本の野鳥』、360-361頁。
  5. ^ 南陽子 (2018年5月26日). “トビ:とんだ京の新名物 鴨川中心、20年で倍増 食べ物狙われ、けが人も”. 毎日新聞大阪夕刊. オリジナルの2018年5月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180526112251/https://mainichi.jp/articles/20180526/ddf/001/040/002000c 2018年6月3日閲覧。 

参考文献

関連項目

外部リンク


トビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 00:22 UTC 版)

脱出アドベンチャー 神降しの占い盤」の記事における「トビ」の解説

ガサツ元気なサッカー少年。あまり頭は良くなく、諺を間違えて覚えていたりする。威張り屋だが仲間想い一面も。3年1組所属

※この「トビ」の解説は、「脱出アドベンチャー 神降しの占い盤」の解説の一部です。
「トビ」を含む「脱出アドベンチャー 神降しの占い盤」の記事については、「脱出アドベンチャー 神降しの占い盤」の概要を参照ください。

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トビ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/19 13:34 UTC 版)

名詞

トビ, 鴟,

  1. タカ目タカ科。「ピーヒョロロロ」と鳴きながら滑空する猛禽類とんび学名: Milvus migrans

翻訳


「トビ」の例文・使い方・用例・文例

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