こん‐ど【今度】
読み方:こんど
1 何回か行われる事柄の中で、いま行われていること。また行われたばかりであること。このたび。今回。「—の話は気乗りがしない」「—という—は懲りた」
[用法] 今度・今回——「今度(今回)海外出張を命じられました」のように相通じて用いられる。◇「今度」は現在のことだけでなく、近い過去と近い未来についても用いる。「今度入社したA君です」「今度そちらに伺います」「今度会うときには」など。◇「今回」は未来について使うことはない。「今回の転勤は仙台に決まりました」は、転勤するのは近い未来でも、「今回」はそれが決まった時点を示している。◇類似の語に「このたび」がある。「このたび」は「今度」のやや改まった丁寧な言い方として多く使われる。「このたびは大変お世話になりました」「このたび転勤を命じられました」
今度
名字 | 読み方 |
今度 | こんど |
今戸 | いまど→こんど |
今戸 | こんど→いまど |
今度
姓 | 読み方 |
---|---|
今度 | こんど |
「こんど」の例文・使い方・用例・文例
- こんどの週末は必ず君とスキーに行くつもりだ
- こんどのゴルフコンペで優勝したい。
- 彼はこんどの試験に合格するだろう。
- 彼はこんどの4月で10歳になる。
- 彼はこんどの3月で1年入院していたことになる。
- 警官は犯人にピストルを向けた。するとその犯人が、こんどは警官に直接自分のピストルをつきつけた。どちらも勝ち目はなかった。絶体絶命だった。
- こんどは誰の番だい。
- こんどは私がそれをやってみよう。
- こんどの日曜日に静岡のおじさんに会いに行く予定です。
- こんどの日曜日には何をするつもりですか。
- こんどの勤め口でしばらく辛抱しなさい。
- こんどの経営者側との交渉では組合員の足がいささかでも乱れるようなことがあってはならない.
- これはとてもいい機械だと思っていたが, こんど出た新型はそのまた一枚上をいくものだ.
- こんどの市長選は現職と新人候補 2 人の一騎打ちになった.
- 日照りが続いたと思ったら, こんどは嫌というほど雨が降った.
- こんどの彼の本はなかなかの力作で, 長年メルヴィル研究に入れ揚げてきた学究だけのことはあるね.
- こんどの仕事で一番うまい汁を吸ったのは誰だ.
- こんどは成功したいものだと思います.
- こんどは君と組もうか.
- こんどの試験でいい成績を取らないといけない.
- こんどのページへのリンク