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野田村とは? わかりやすく解説

野田村

読み方:ノダムラ(nodamura)

所在 岩手県九戸郡

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

野田村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 00:14 UTC 版)

のだむら 
野田村
ほたてんぼうだいと十府ヶ浦海岸
野田村旗 野田村章
日本
地方 東北地方
都道府県 岩手県
九戸郡
市町村コード 03503-3
法人番号 1000020035033
面積 80.80km2
(境界未定部分あり)
総人口 3,666[編集]
推計人口、2024年5月1日)
人口密度 45.4人/km2
隣接自治体 久慈市下閉伊郡岩泉町普代村
野田村役場
村長 小田祐士
所在地 028-8201
岩手県九戸郡野田村大字野田第20地割14番地
北緯40度06分37秒 東経141度49分04秒 / 北緯40.11031度 東経141.81769度 / 40.11031; 141.81769座標: 北緯40度06分37秒 東経141度49分04秒 / 北緯40.11031度 東経141.81769度 / 40.11031; 141.81769
外部リンク 公式ウェブサイト

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト
テンプレートを表示
野田村中心部周辺の空中写真。1977年撮影の2枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
野田村中心部。愛宕神社より眺める(2013年5月31日)
野田集落中心部(2013年5月31日)
野田村野田集落中心部の愛宕神社(2013年5月31日)
道の駅のだの前に建つ牛方とベコの像

野田村(のだむら)は、岩手県九戸郡に属している太平洋に面した

地理

岩手県北東部にあり、北上山地の東麓、太平洋(野田湾)に面している。全般的に山地であり起伏が多い地形であるが、村北東部の宇部川の谷底や中部の根井付近の台地は起伏が少なくなっている。村内は北上山地の支稜が南北に走っており、村西縁には男和佐羅比山女和佐羅比山がある。

自然

  • 山岳:男和佐羅比山、女和佐羅比山など
  • 河川:安家川、宇部川など
  • 沿岸地形:十府ヶ浦など

隣接する自治体

歴史

  • 1889年明治22年)- 町村制の施行により、九戸郡野田村及び玉川村を廃し、その区域をもって九戸郡野田村を設置する。役場は城内に設けられる。
  • 1896年(明治29年)- 三陸沿岸に大津波。村の被害、死者261、負傷者62、流出家屋411
  • 1901年(明治34年)- 野田郵便局開設。
  • 1910年(明治43年)- 野田の塩煮すべて廃止。
  • 1913年大正2年)- 現国道45号が岩手県道に認定。
  • 1933年昭和8年)- 三陸大津波来襲(死者8、負傷7、流出家屋58)
  • 1945年(昭和20年)- 戦時特例で自家製塩盛んになる。
  • 1947年(昭和22年)- 国民学校小学校と改称。別に野田中学校を開校。
  • 1949年(昭和24年)- 野田浜での自由製塩廃止。下安家にサケふ化施設が完成。
  • 1973年(昭和48年)- 国民宿舎えぼし荘営業開始。
  • 1975年(昭和50年)- 国鉄久慈線開通。
  • 1980年(昭和55年)- 岩手県立久慈工業高校開校。
  • 1984年(昭和59年)- 国鉄久慈線を第三セクター鉄道三陸鉄道が引き受け営業開始。
  • 1985年(昭和60年)- 現役場庁舎落成式。
  • 1986年(昭和61年)- アジア民族造形館落成。
  • 1987年(昭和62年)- 玉川鉱山観光坑道見学コースオープン。
  • 1992年平成4年)- 観光物産館「ぱあぷる」オープン。
  • 1994年(平成6年)- 観光物産館ぱあぷるが道の駅に指定される。
  • 2011年(平成23年)- 東北地方太平洋沖地震による津波で壊滅的被害を受ける[1]

行政

村長

姉妹都市・友好都市

日本国内

姉妹都市

公的機関・施設

警察

消防

その他

  • 野田村 生涯学習センター・図書館
  • 野田村体育館

産業

漁業

  • 野田漁港
  • 玉川漁港
  • 下安家漁港

郵便

郵便局

  • 野田郵便局(集配局)

簡易郵便局

  • 玉川簡易郵便局

地域

人口

野田村と全国の年齢別人口分布(2005年) 野田村の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 野田村
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
野田村(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 5,863人
1975年(昭和50年) 5,168人
1980年(昭和55年) 5,304人
1985年(昭和60年) 5,382人
1990年(平成2年) 5,285人
1995年(平成7年) 5,204人
2000年(平成12年) 5,195人
2005年(平成17年) 5,019人
2010年(平成22年) 4,632人
2015年(平成27年) 4,149人
2020年(令和2年) 3,936人
総務省統計局 国勢調査より

平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、10.43%減の4,149人であり、増減率は県下33市町村中28位。

教育

高等学校

中学校

  • 野田村立野田中学校

小学校

  • 野田村立野田小学校

※以下は廃校

  • 野田村立玉川小学校(1970年・野田小へ統合)
  • 野田村立横合小学校(1973年・同上)

保育所

  • 野田村保育所
  • 日向保育所
  • 玉川保育所


大学入学共通テストの試験場は、出願時、当村に所在する高校に在学しているか、または、現住所が当村にある受験生の場合、青森県が試験地区となり、青森県にある試験場が指定される。

交通

航空

 共にかなり離れており、野田村との往来には久慈市や青森県八戸市などを経由して車や鉄道で移動する必要がある。

鉄道

バス

道路

高速道路

地域高規格道路

一般国道

名所・旧跡・観光

  • マリンローズパーク野田玉川
  • アジア民族造形館
  • 観光物産館ぱあぷる
  • 十府ヶ浦パークゴルフ場
  • のだ窯ギャラリーIZUMITA
  • 十府ヶ浦海岸
  • 大唐の倉
  • えぼし岩
  • 安家川
  • 野田まつり

和佐羅比山

野田村と久慈市の境界付近にある山。男和佐羅比山(標高814m、北緯40度02分59秒 東経141度45分31秒 / 北緯40.049668度 東経141.758480度 / 40.049668; 141.758480)と女和佐羅比山(標高746m、北緯40度03分14秒 東経141度44分50秒 / 北緯40.053770度 東経141.747221度 / 40.053770; 141.747221)の相耳峰である。

出身有名人

脚注

出典

外部リンク

公式サイト・アカウント

その他


野田村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 03:29 UTC 版)

野田 (名古屋市)」の記事における「野田村」の解説

江戸時代当地周辺愛知郡野田村と称されていた。宮宿助郷村で、一楊御厨含まれる。野田村の集落荒子川と西井筋の間に位置し竹林茂っていたという。『尾張徇行記によれば当時の野田村は農業中心とするで、兼業で筵や瓜の栽培行い春日井郡下小田井の市に売り出していたという。人口少なく労働力不足していたため、周辺前田村中須村打出村などから人手来ていた。『寛政村覚書によれば、野田村は本田概高981石、家数61人口318、馬27であった1889年明治22年)に野田村は合併により御厨村大字野田となったその後荒子村大字野田経て1921年大正10年)に名古屋市編入された。編入同時に大字野田野田町改称された。

※この「野田村」の解説は、「野田 (名古屋市)」の解説の一部です。
「野田村」を含む「野田 (名古屋市)」の記事については、「野田 (名古屋市)」の概要を参照ください。

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