蹠行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 08:27 UTC 版)
蹠行(せきこう、しょこう[1])は、踵を含む足の裏全体を使って歩行すること。これを行う生物を蹠行動物(英: plantigrade)と呼び、つま先からかかとが地面につく[2]。霊長類、クマ、パンダ、ウサギ、モグラなどがこれに含まれる。また、ネズミなどの齧歯類、コアラなどの有袋類の多くも含まれる[3]。
- ^ 「セキコウ」は漢音読み、「ショコウ」は慣用読みである。
- ^ “アライグマとはどんな動物? アライグマの基礎知識 アライグマ駆除 トゥルーテック”. トゥルーテック. 2024年6月28日閲覧。
- ^ “PARALLEL EVOLUTION OF HAND ANATOMY IN KANGAROOS AND VOMBATIFORM MARSUPIALS: FUNCTIONAL AND EVOLUTIONARY IMPLICATIONS”. Wiley Online Library (2008年3月14日). 2022年10月14日閲覧。
- ^ “The influence of foot posture on the cost of transport in humans”. Journal of Experimental Biology (2010年3月1日). 2022年10月14日閲覧。
- ^ “The effect of foot posture on capacity to apply free moments to the ground: implications for fighting performance in great apes”. National Library of Medicine (2017年2月15日). 2022年10月14日閲覧。
- ^ “From belly-dragging sprawlers to two-legged dynamos and everything in-between: terrestrial locomotion in pterosaurs”. Pterosaur.net. 2022年10月14日閲覧。
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