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複相とは? わかりやすく解説

ふく‐そう〔‐サウ〕【複相】

読み方:ふくそう

染色体数が、通常の体細胞染色体数と同じ2倍数(2n)である核相受精から減数分裂までの核相。→単相


複相

英訳・(英)同義/類義語:diploid phase, diploid

細胞核相で、染色体セットを2個持っている状態。2倍体細胞

核相

(複相 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/14 16:14 UTC 版)

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核相(かくそう)とは、細胞核内の染色体の構成の状態を指す用語[1]

例えばヒト体細胞では通常、母親からの23本、父親からの23本、それぞれ染色体が存在するが、これらは1番染色体で1組(2本)、2番染色体で1組(2本)、という風に組となって構成されており、この場合「核相は複相(ふくそう)である」や「核相は 2n=46 である」と表現される[2]

一方、同じ種のヒトであっても生殖細胞においては、その生成過程で減数分裂が行われることから、1番染色体は1本、2番染色体は1本、という風な構成となっている。これを指して「核相は単相(たんそう)である」や「核相は n=23 である」と表現される[2]

出典



「複相」の例文・使い方・用例・文例

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