ま‐と‐も【正=面/▽真▽面】
読み方:まとも
[名・形動]《「真(ま)つ面(も)」の意》
1 まっすぐに向かい合うこと。正しく向かい合うこと。また、そのさま。真正面。「—に風を受ける」「—に相手の顔を見る」
2 策略や駆け引きをしないこと。また、そのさま。「—に戦ってはとても勝てない」
3 まじめなこと。正当であること。また、そのさま。「—な人間になりたい」「これは—な金だ」
[派生] まともさ[名]
ま‐ほ【真▽秀/真▽面】
読み方:まほ
1 よく整って十分なこと。完全なこと。また、そのさま。和歌では多く「真帆」に掛けて使われる。⇔偏(かたほ)。
「しなてるや鳰(にほ)の湖に漕ぐ舟の—ならねども逢ひ見しものを」〈源・早蕨〉
3 正式であること。また、そのさま。
ま‐おもて【真面/真表】
「真面」の例文・使い方・用例・文例
- 多少なりとも真剣ならば,もっと真面目に働いているはずだ
- 彼は真面目くさった顔で彼らの会話をきいていた。
- 私の兄(弟)は真面目すぎる。
- 私はあなたが真面目な人だと思いたかった。
- なにか私に聞きたい真面目な質問はありますか?
- しかし、彼は呑気な性格なので、不真面目に見える。
- 私の言うことを真面目に受け止めた方がいいよ
- あなたって真面目なのね。
- でも、本当は優しくて真面目な先生だと思います。
- 私は、真面目な男性を探しています。
- 彼は、仕事に対しては非常に真面目であるが、行動は独善的である。
- 彼は非常に真面目に仕事をする。
- 真面目一徹な人
- 真面目です。
- インドに来るまで英語の勉強を真面目にして来なかった。
- よく友達や先生から、真面目だと言われる。
- 真面目に仕事に取り組んでいました。
- 以前野球選手は真面目だと言った。
- 彼らは真面目に見えない。
- しかし私は今日は少し真面目な話をしようと思います。
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