[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

火柱とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 表現 > > 火柱の意味・解説 

ひ‐ばしら【火柱】

読み方:ひばしら

のように空中高く燃え上がった炎。「ガス爆発で—が立つ」


火柱

作者エドウィージ・ダンティカ

収載図書クリック?クラック!
出版社五月書房
刊行年月2001.1


火柱

作者平山夢明

収載図書怖い本 4
出版社角川春樹事務所
刊行年月2003.7
シリーズ名ハルキ・ホラー文庫


火柱

作者早瀬一郎

収載図書平家夜話
出版社PHP研究所
刊行年月2004.10


火柱

作者坂東眞砂子

収載図書花の埋葬24夢想曲
出版社集英社
刊行年月2007.7
シリーズ名集英社文庫


火柱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/16 03:53 UTC 版)

天文道における[2] 火柱(ひばしら)は、空中に赤気が立ち上る姿がのように見えるという怪奇現象である[3]。高さ7、8ないし数の火が地上または山上に立つという。俗に大火の前兆であるともいい[4]、火柱の立った家は、娘が人身御供に成らねばならないという[5]

火柱は『吾妻鏡』(仁治元年2月4日)[6]、『元正間記』[7]、『益軒先生与宰臣書』などに記述があるが[3]、その正体については不明である。『北条九代記』には、「火柱相論条、仁治三年(二年か?)二月四日戌の刻ばかりに、赤白の気三条西方の天際に現じ、漸く消えて後に赤気の一道、その長七尺ばかりに見えて耀けり。陰陽師泰貞朝臣御所に参りて申しけるは、此天変を彗形の気と名付け、俗説に火柱と申習はす。昔村上天皇の御宇、康保年中に出現せしこと旧記に載せられ候と申す」とある[8]本朝食鑑の中には、イタチが火柱を立てるという話がある[9]高井蘭山は『訓蒙天地弁』にて、流星だろうということにしている[10]井上円了は、放火の賊が予め言い触らしていた例を報告している[11]武者金吉は、昭和6年11月4日の小国地震で目撃された火柱と、昭和13年11月2日の磐城沖地震で見られた光物の共通点を論じている[12]。海上における地震に伴う火柱や光物について、榎本祐嗣はメタンハイドレートの暴噴を主張している[13]

関連項目

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 気象庁 2002, p. 24.
  2. ^ 山鹿素行 1918, p. 425.
  3. ^ a b 塚本哲三 1917, p. 500.
  4. ^ 高木敏雄 1913, p. 231.
  5. ^ 高木敏雄 1913, p. 188.
  6. ^ 湯浅吉美 2012, p. 57.
  7. ^ 神田左京 1931, p. 152.
  8. ^ 福井淳 1884, p. 251.
  9. ^ 神田左京 1931, p. 119.
  10. ^ 神田左京 1931, p. 121.
  11. ^ 井上円了 1898, p. 118.
  12. ^ 武者金吉 1939, p. 341.
  13. ^ 榎本祐嗣 1999, p. 438.
  14. ^ 佐藤晃由 & K.T.Yang 2000, p. 82.
  15. ^ 浅田正 2007, pp. 28–29.
  16. ^ 鴨川仁 2007, p. 56.
  17. ^ 武者金吉 1932, p. 218.

参考文献


火柱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/01 03:10 UTC 版)

ポトリス2」の記事における「火柱」の解説

火柱を通った弾は威力1.5倍になる。利用しやすいが、それは敵も同じである。ポトリス2では、風で左右に動く。

※この「火柱」の解説は、「ポトリス2」の解説の一部です。
「火柱」を含む「ポトリス2」の記事については、「ポトリス2」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「火柱」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「火柱」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



火柱と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「火柱」の関連用語

火柱のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



火柱のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの火柱 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのポトリス2 (改訂履歴)、プリンス・オブ・ペルシャ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS