[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

父母とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 生活 > 親族 > 父母 > 父母の意味・解説 

かぞ‐いろは【母】

読み方:かぞいろは

古くは「かそいろは」》父と母両親かぞいろ

「—何(いか)に哀れと思ふらん、三年(みとせ)になりぬ足立たずして」〈太平記・二五〉


ちち‐はは【父母】

読み方:ちちはは

父と母両親。ふぼ。


てて‐はは【父母】

読み方:ててはは

ちちと、はは。ちちはは。ふぼ。

「—、炭櫃に火などおこして待ちたりけり」〈更級


ふ‐ぼ【父母】

読み方:ふぼ

ちちと、はは。ちちはは両親


ぶ‐も【母】

読み方:ぶも

「ふぼ」の古形

身体髪膚を—に受け」〈義経記・四〉


父母

読み方:カゾイロハ(kazoiroha)

父母


父母

作者韓龍茂

収載図書幼ない時―韓龍茂短編小説集
出版社彩流社
刊行年月2001.1


父母

作者川端康成

収載図書伊豆の踊り子ほか
出版社教育出版
刊行年月2003.12
シリーズ名読んでおきたい日本名作


父母

読み方:チチハハ(chichihaha)

作者 高橋新吉

初出 昭和18年

ジャンル 詩集


父母

読み方
父母たらち
父母ふぼ

(父母 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/09 22:28 UTC 版)

おや: parent(s))とは、を持つ人のことである[1]父親(男親)と母親(女親)の汎称である[1]

親と子をあわせて親子という。

英語圏の親

遺伝子的に繋がりのある親をbiological parentという。英語では配偶者の親はparent-in-lawという(日本の「義理の親」)。

日本における親

万葉集』においては母父(おもちち、上代東国方言では「あもしし」)と呼ばれた[2]。これは8世紀における両親に対する男称であり、女称には父母(かぞはは)があった[3]。このうちで「父母」のほうが一般的となり、訓も「ちちはは」と混用されるようになったと推定されている[3]

日本における親子関係は多様な内容・形式があり、「実親」・「義理の親」・「仮親」の三つがある[4]。「実親」が生みの親で、「義理の親」は配偶者の父や母であるシュウトオヤ()・ママオヤ()や養子縁組による養父養母がある。仮親とは、従来親子関係になかった人との間に、(出生時、成人時、結婚時などに)新たに親子関係に類似する関係を設定するものであって、名付け親拾い親元服親鉄漿親仲人親草鞋親烏帽子親等々がある[4]。仮親との関係は一時的なものもあるが、一生続くものも多い。日本の親子関係の特徴として、こうした擬制的な親子関係の重要性や多様性が指摘されることがある[4]。一定の手続きを経て、親子関係に類似した関係をとり結ぶことを親子成りと言う[5]

親をテーマにした作品や番組


脚注

  1. ^ a b 広辞苑第五版
  2. ^ 母父」『精選版 日本国語大辞典』https://kotobank.jp/word/%E6%AF%8D%E7%88%B6コトバンクより2023年6月25日閲覧 
  3. ^ a b 服部早苗 著「古代の母と子」、森浩一 編『女性の力』 日本の古代 第12巻、中央公論社、1987年、283-284頁。 
  4. ^ a b c 平凡社『世界大百科事典』【親子】
  5. ^ 平凡社『世界大百科事典』【親子成り】

関連項目

IT用語

父母

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 02:00 UTC 版)

発音(?)

ふ↘ぼ

名詞

(ふぼ)

  1. 父と母両親

翻訳


「父母」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



父母と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「父母」の関連用語

1
100% |||||

2
100% |||||

3
爺嬢 デジタル大辞泉
100% |||||

4
94% |||||

5
94% |||||


7
94% |||||

8
94% |||||

9
76% |||||


父母のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



父母のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
EDRDGEDRDG
This page uses the JMnedict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの親 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの父母 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS