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桂春雨とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 芸能人 > 芸人 > 落語家 > 桂春雨の意味・解説 

桂春雨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/03 09:48 UTC 版)

桂 春雨(かつら はるさめ)は、落語家色物名跡。当代は2代目か3代目であると推測される。過去に何人いたか不明。


当代 かつら 春雨はるさめ

桂春團治一門の定紋「花菱」
本名 中田 雅也
生年月日 (1964-01-28) 1964年1月28日(59歳)
出身地 日本東京都文京区
師匠 三代目桂春團治
出囃子 春雨
活動期間 1983年 -
活動内容 上方落語
配偶者 中田まなみ
所属 フリー
公式サイト 桂 春雨
備考
上方落語協会会員

桂 春雨(かつら はるさめ、1964年1月28日 - )は東京都文京区出身の落語家。本名は中田 雅也出囃子は「春雨」。

経歴

東京都立小石川高等学校卒業後、1983年4月に三代目桂春団治に入門。

活動

人物・来歴

エピソード

  • 毎年訪れるイタリアについてかなり詳しく、自転車プロロードレース選手マリオ・チポリーニのファン。
  • 虚弱体質であり、花粉症。肺に水が溜まって入院したこともある。
  • 第3回公演より「花詩歌タカラヅカ」に参加。芸名は「小石川 みや美」。
  • 夫人はお囃子の中田まなみ。花詩歌タカラヅカの芸名は「喜多浜 こすも」。
  • 2007年より、大阪市立大学において公開授業「大阪落語への招待」に講師として参加し桂春之輔と共に教鞭をとる。2014年より客員准教授。2017年より客員教授。
  • 生誕五十年を記念して、大阪の寄席天満天神繁昌亭に於いて、一年間の間に五十席の落語を口演する『春雨五十席』と題する独演会シリーズ(全18回)を開催した。
  • 五十歳になったのをきっかけに、アンチエイジングのためクラシックバレエを始める。
  • 3代目桂春団治の華麗な羽織の脱ぎ方を継承しているのは、門弟では桂春雨だけである[1]

脚注

  1. ^ 「トリをつとめた春雨の羽織の脱ぎっぷりには驚かされた。」朝日新聞、2016年2月29日、大阪夕刊。

関連項目

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