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揮毫とは? わかりやすく解説

き‐ごう〔‐ガウ〕【揮×毫】

読み方:きごう

[名](スル)《「揮」はふるう、「毫」は筆の意》毛筆文字や絵をかくこと。特に、知名人が頼まれて書をかくこと。「色紙(しきし)に—する」


揮毫

読み方:キゴウ(kigou)

文字書画を書くこと


揮毫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/04 18:04 UTC 版)

揮毫(きごう)とは、毛筆で何か言葉文章を書くこと。「ふでふるう」からこの語がある。

概要

青函トンネルの本州側の扁額。看板の文字を書く一例である。開通当時の内閣総理大臣中曽根康弘が揮毫。
大阪府桜井駅跡にある滅私奉公の石像。ことわざを書く一例である。近衛文麿が揮毫。
中国天安門広場にある人民英雄紀念碑。この面は毛沢東が揮毫。

広義には筆で書かれていればすべて揮毫といえるが、一般には著名人書家などが依頼に応じて書いた格言看板の文字について言うことが多い。有名な揮毫になると高値で取引されることもある。天皇皇帝が書いたものは「御筆」として丁重に扱われる。大衆の前で揮毫を披露する事を「席上揮毫」と呼ぶ。

主な揮毫の例

日本

文書

省庁の看板

太字は初代の大臣もしくは外局設置時の所管する省庁の大臣。

中国

韓国

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 内閣府設置当時の内閣総理大臣
  2. ^ スポーツ庁設置当時の文部科学大臣

揮毫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 05:41 UTC 版)

宮澤喜一」の記事における「揮毫」の解説

中央省庁再編大蔵省財務省と名称変更されることになると、当時蔵相だった宮澤は「コンピュータ楷書体文字の中からいろいろと注文をつけながら」(当時武藤敏郎事務次官の談)書体選定したそれまで門前かかっていた「大蔵省」の銘板は、新憲法下で初の蔵相務め宮澤の師でもあった池田勇人の筆によるものだった。宮澤選定した銘板は、その後2016年平成28年)に財務大臣麻生太郎が自ら揮毫するまで掲げられた。 ある時、達筆知られる宮澤が「政界で一番書く字上手なのは岸(信介)さんでしょう」と述べると、政治部記者が「田中角栄)氏や福田(赳夫)氏や大平(正芳)氏の書く字はどう思われますか」と質問した。すると宮澤小首をかしげて「あなたは、あれが字だと仰るんですか?」と切り返したというエピソードがある。

※この「揮毫」の解説は、「宮澤喜一」の解説の一部です。
「揮毫」を含む「宮澤喜一」の記事については、「宮澤喜一」の概要を参照ください。

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