み【▽弥/眉/▽美/▽微】
読み方:み
〈弥〉⇒び
〈眉〉⇒び
〈美〉⇒び
〈微〉⇒び
び【微】
読み方:び
[常用漢字] [音]ビ(漢) ミ(呉) [訓]かすか
〈ビ〉
1 細かくて、または奥深くて、はっきり見えない。かすか。「微細・微小・微妙・微生物・微粒子/隠微・機微・極微・精微・顕微鏡」
2 ほんの少し。わずか。「微笑(びしょう)・微増・微動・微熱・微風(びふう)・微量/軽微」
6 自分に関することを謙遜していう語。「微意・微躯(びく)・微衷・微力」
び【微】
微
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/04 09:30 UTC 版)
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微(び)は、10-6(100万分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。忽の1/10、繊の10倍に当たる。
『孫子算経』では「忽」が最小だが、北宋のものと言われる謝察微の『算経』には小数として「忽」の下に「微・繊・沙・塵・埃・渺」が見える。
メートル法のSI接頭語では「マイクロ(µ)」に相当する。このため、現代中国では「マイクロ」の訳語として多用される。「微軟(マイクロソフト)」・「微博(マイクロブログ)」・「微波炉(電子レンジ、microwave oven の訳語)」など。
なお、微という字には、「かすか」「わずかな」などの意味がある。
『暦象考成』などの西洋の時法や1周360度の概念の伝来以降の中国・日本の古文献では、時間・角度の「秒」の60分の1に相当する単位(英語のthirdに相当)に「微」を割り当てたこともあった。
関連項目
微
微
微 |
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