[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

山脈とは? わかりやすく解説

やま‐なみ【山並(み)/山脈】

読み方:やまなみ

山の連なり連山

[補説] 作品名別項。→山脈


さん‐みゃく【山脈】

読み方:さんみゃく

山地が、細長く連なって脈状をなしているもの。比較高く険しい山々についていう。「褶曲(しゅうきょく)—」「ヒマラヤ—」


やまなみ【山脈】


エスプラ:山脈

英語表記/番号出版情報
エスプラ:山脈La sierra作曲年1930年 

山脈

作者尾崎翠

収載図書定本 尾崎翠全集 上巻
出版社筑摩書房
刊行年月1998.9


山脈

読み方:ヤマナミ(yamanami)

作者 加藤楸邨

初出 昭和30年

ジャンル 句集


山脈

読み方:ヤマナミ(yamanami)

作者 木下順二

初出 昭和24年

ジャンル 戯曲


山脈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/16 13:43 UTC 版)

アルプス山脈の衛星写真
ヒマラヤ山脈アンナプルナマチャプチャレ

山脈(さんみゃく)とは、低地の間に挟まれる、細長く連続的に伸びる山地のことである。

地理学上の山脈

山脈の定義について、1954年(昭和29年)に地理調査所は「とくに顕著な脈状をなす山地をいう」と定めた[1]

英語圏でmountains や range あるいは mountain range となっているもののほとんどが「山脈」と訳されている[1]。しかし、英語圏では日常用語として山脈の意味でmountain range(range)を用いることはほとんどないと指摘されている[1]

「山地」と「山脈」の関係も不統一で、慣用的に世界の山々のほとんどが「山脈」と訳される一方、日本の山々については「山地」「山脈」「高地」などに呼び分けている[1]。「山地」と「山脈」の地理上の関係についても、同格の用語とする例(例:讃岐山脈と剣山地)、山地のほうを総括的な上位の用語とする例(例:四国山地と讃岐山脈)、山脈のほうを上位とする例(例:奥羽山脈真昼山地)がある[1]

地質学上の山脈

地質学では大陸各地の山脈の形成機構には共通の運動モデルがあるとされ造山運動の考え方が生まれた[2]

プレートテクトニクスでは大陸プレート同士の衝突により衝突山脈(collision mountain) が形成されるとする[2]。たとえば、ヒマラヤ山脈インドプレートユーラシアプレートに衝突したために形成されたものである。なお、山脈を地表の巻き込み現象とする見解がある。それによれば、ピレネー山脈アルプス山脈カフカス山脈が一つの脈であり、アトラス山脈アペニン山脈が別の脈になっている[3]

脚注

  1. ^ a b c d e 米地文夫「地理教育用語としての「山脈」と日常語としての「山脈」-「竜脈」から「青い山脈」まで-」『季刊地理学』第45巻第3号、東北地理学会、1993年9月、167-170頁。 
  2. ^ a b 小出良幸『地質学の学際化プロジェクト 第6巻 地質哲学 2』札幌学院大学総合研究所、2021年http://geo.sgu.ac.jp/sgu/Achieve/2021%E5%9C%B0%E8%B3%AA%E5%93%B2%E5%AD%A6%E6%96%B9%E6%B3%95%E5%BA%8F%E8%AA%ACBook6.pdf 
  3. ^ テオドール・シュベンク『カオスの自然学』赤井敏夫 訳、工作舎、1986年、139頁

関連項目

外部リンク


山脈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/19 14:58 UTC 版)

イベリコ山系」の記事における「山脈」の解説

イベリコ山系多く山脈・山地山塊集合体である。 北部デマンダ山地英語版) ネイラ山地スペイン語版) セボリェラ高地スペイン語版) ウルビオン峰(英語版アルカラマ山地スペイン語版) ペニャルモンテ山地スペイン語版) モンカルビーリョ山地スペイン語版モンカヨ山塊 ナバ・アルタ山地英語版西部 : 西部には小規模乾燥した山地集まっており、セントラル山系との遷移地帯に近い。ペルディセス山地スペイン語版) ミニストラ山地スペイン語版) カルデレーロス山地スペイン語版) パルドス山地スペイン語版) ミニャーナ山地スペイン語版) ソロリオ山地英語版セーラス山地スペイン語版) パラメーラス・デ・モリーナ(スペイン語版中央部 : 中央部イベリコ山系中心部位置する。ビルヘン山地英語版) ビコルト山地英語版) アルガイレン山地英語版サンタ・クルス山地英語版) クカロン山地英語版エレーラ山地スペイン語版サン・フスト山地英語版リドン山地スペイン語版) パロメーラ山地スペイン語版南西部クエンカ山地スペイン語版) メネーラ山地英語版アルバラシン山地英語版ピカサ山(スペイン語版) ウニベルサーレス山(英語版ミラ山地スペイン語版南東部ハバランブレ山地英語版トロ山地英語版) グダル山地英語版) マジャボーナ山地英語版) カマレーナ山地スペイン語版) ソリャビエントス山地スペイン語版ラージョ山地スペイン語版ピナ山地スペイン語版東部 : 東部東端地中海達している。ペニャゴローサ山塊英語版) ラストラ山地英語版) カバーリョス山地英語版ガローチャ山地スペイン語版) カニャーダ山地スペイン語版) カラスコーサ山地英語版) ポルツ・デ・モレーリャ(英語版) クレウ山地スペイン語版) セグレス山地スペイン語版) ガルセラン山地英語版) エスパレゲーラ山地英語版) バリバーナ山地英語版) セリェール山地英語版) トゥルメイ山地英語版) エスパデーリャ山地英語版) モレス・デ・シェルト(英語版) タラヘス・ダルカター(英語版) バル・ダンジェル(英語版セルベラ山地英語版) サント・ペレ山地英語版) カルデローナ山地英語版) エスパダー山地英語版北東部 : 北東部カタルーニャ海岸山脈接続している。ポルツ・デ・トルトーサ=ベセイト(英語版) ベニファッサー山地スペイン語版

※この「山脈」の解説は、「イベリコ山系」の解説の一部です。
「山脈」を含む「イベリコ山系」の記事については、「イベリコ山系」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「山脈」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

山脈

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 09:55 UTC 版)

名詞

  1. サンミャク)山が帯状連なった山岳地形
  2. やまなみ」の漢字表記のひとつ。

関連語


「山脈」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



山脈と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「山脈」の関連用語

検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



山脈のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
社団法人全日本ピアノ指導者協会社団法人全日本ピアノ指導者協会
Copyright 1996-2025 PianoTeachers' National Association of Japan
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの山脈 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのイベリコ山系 (改訂履歴)、月の地形一覧 (改訂履歴)、カロンの地形一覧 (改訂履歴)、冥王星の地形一覧 (改訂履歴)、テティスの地形一覧 (改訂履歴)、火星の地形一覧 (改訂履歴)、水星の地形一覧 (改訂履歴)、ブラックロック砂漠 (改訂履歴)、アイルランドの地理 (改訂履歴)、マレーシアの地理 (改訂履歴)、アルゼンチンの地理 (改訂履歴)、グレーシャー国立公園 (改訂履歴)、チュクチ高地 (改訂履歴)、台湾の地理 (改訂履歴)、シエラ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの山脈 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS