[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

小林亦治とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 小林亦治の意味・解説 

小林亦治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/11 03:45 UTC 版)

小林 亦治(こばやし またじ、1907年明治40年)5月19日[1][注 1] - 1982年昭和57年)8月10日[2][3][4])は、日本の弁護士政治家参議院議員(1期)。

経歴

山形県[2][3]最上郡[4]出身。1931年(昭和6年)[2][注 2] 日本大学法律学科を卒業した[2][3]

1941年(昭和16年)[注 3]司法官試補に任官し、判事として東京地方裁判所仙台地方裁判所青森地方裁判所の各地裁で勤務[2]。1944年(昭和19年)山形市で弁護士を開業した[2]。山形県農地相談所長、山形新聞論説委員、労農救援会長などを務めた[2]

1950年(昭和25年)6月の第2回参議院議員通常選挙山形地方区から日本社会党所属で出馬して当選し、参議院議員を1期務めた[2][3][4]。この間、日本社会党山形県連会長、同顧問、参議院決算委員長、裁判官弾劾裁判所裁判長などを務めた[2][3][4]

その後、山形県弁護士会長を5期務めた[3]。1981年(昭和56年)秋の叙勲で勲二等瑞宝章受章[5]。1982年(昭和57年)8月、急性腎不全により山形市の山形大学医学部附属病院で死去(75歳)した[4]

脚注

注釈

  1. ^ 『新訂 政治家人名事典』254頁では明治24年生。75歳没であるので明治40年の誤植と思われる。
  2. ^ 『新訂 政治家人名事典』254頁では昭和9年。
  3. ^ 『大衆人事録 第19版 東日本篇』202頁では昭和14年。

出典

  1. ^ 『大衆人事録 第19版 東日本篇』202頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』307頁。
  3. ^ a b c d e f 『新訂 政治家人名事典』254頁。
  4. ^ a b c d e 『現代物故者事典 1980〜1982』133頁。
  5. ^ 『官報』号外第97号1頁 昭和56年11月6日号

参考文献

  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第19版 東日本篇』帝国秘密探偵社、1956年。
  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『現代物故者事典 1980〜1982』日外アソシエーツ、1983年。
議会
先代
東隆
参議院決算委員長 次代
山田節男



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「小林亦治」の関連用語

小林亦治のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小林亦治のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小林亦治 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS