射詰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/23 04:30 UTC 版)
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射詰(いづめ)とは、弓道の個人競技において、決勝で順位を決定する方法。一射ずつ矢を放ち、失中した者は除かれ、的中した者は次の一射を行い、最終的に残った者(的中させ続けた者)が勝ちとなる。ただし、全員が的を外した場合は、再び射ることが出来る。
勝敗の付け方
基本的には、連続で的中し続けたものが勝ち。的を外した者はそこで競技終了となる。以下に例を示す(○は中り、×は外れを示す)。
A ○○○× →2位 B ○○○○ →1位 C ○× →3位 D × →4位
失中者の順位を決定する際には(以下例ではAとCの順位を決定する場合)遠近競射を行う。
A ○○○× →遠近競射で決定 B ○○○○ →1位 C ○○○× →遠近競射で決定 D × →4位
ただし全員が失中した場合は、再度全員が一矢ずつ射る。連続的中をしなくても以下の場合はBが勝ちである。
A ○×○× →2位 B ○×○○ →1位 C ○×× →3位 D × →4位
この場合は二射目でA、B、Cの全員が外している為、A、B、Cは再び射ることができる。Dは一射目で外しているので射ることができない。
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