さむらい〔さむらひ〕【侍/▽士】
読み方:さむらい
1 武芸をもって貴族や武家に仕えた者の称。平安中期ごろから宮中や院を警固する者をいうようになり、鎌倉・室町時代には凡下(ぼんげ)(庶民)と区別される上級武士をさした。江戸時代になって幕府の旗本、諸藩の中小姓以上の称となり、また、士農工商のうちの士身分をいう通称ともなった。武士。
し【士】
読み方:し
[音]シ(漢) ジ(呉) [訓]さむらい
〈シ〉
1 成人した男子。また、学識・徳行のあるりっぱな男子。「士女/隠士・義士・国士・志士・紳士・人士・壮士・文士・名士」
3 特別の資格・技術を身につけた人。「学士・棋士・修士・博士(はくし)・弁士」
し【士】
じ【▽士/仕】
読み方:じ
〈士〉⇒し
〈仕〉⇒し
士 (曖昧さ回避)
士(し)
- 士 - 古代中国社会における統治階層。
- 武士の通称。また、別称である侍を指す場合もあり、この場合には士(さむらい)と呼ばせる用法もある。
- 日本語における数字の11に関する古い俗称。漢数字の11(十一)を縦書きにした場合「士」と類似することによる。グレゴリオ暦の大小(2・4・6・9・11月)を「西向く士(さむらい)」と俗称するのはこれに由来する。大小暦も参照。
- 士 (自衛隊) - 日本の自衛隊における階級区分の一つ。
- 士 (姓) - 漢姓のひとつ。
- 一定の資格を取得した職業の人の事。弁護士・会計士・整備士など。
- 士部 - 漢字の部首の一つ。
- 仕 (シャンチー) - シャンチー(中国象棋)の駒の一つ。紅方は「仕」、黒方は「士」と表記される。
- 士 (チャンギ) - チャンギ(朝鮮将棋)の駒の一つ。
士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 07:58 UTC 版)
先手、後手ともに士(사、サ)。楚・漢と同じ動きを持つ。士も宮から出ることは出来ない。そのため完全に守り専門の駒である。
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士
出典:『Wiktionary』 (2021/08/25 10:45 UTC 版)
発音(?)
名詞
接尾辞
関連語
熟語
士
士 |
「士」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は有能な弁護士だ
- 私の知り合いの弁護士
- 私たちの先生は博士という称号で呼ばれている
- 兵士は町へ向かって前進した
- 弁護士に相談する
- 青空を背景にした富士山
- 隣同士はうまくいかないことが多い
- 彼は紳士としてあるべきものをすべて備えている
- それではここでアンダーズ博士をご紹介しましょう
- 文学士
- 完璧な作法を身につけないと紳士にはなれない
- 彼女は国内初の女性宇宙飛行士になった
- 彼の態度は騎士らしからぬものだった
- 紳士のふるまいをする
- 彼はその弁護士をとても信頼している
- 少年たちは宇宙飛行士ごっこをした
- その戦闘で多くの兵士が血を流した
- 彼女の士気を高める
- 消防士たちは火事を鎮火させた
- 弁護士としての経歴を築く
士と同じ種類の言葉
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