かこい〔かこひ〕【囲い】
読み方:かこい
2 周囲を取り巻くもの。特に、塀や垣根など。「畑に—をする」
3 野菜などを出盛りの季節の後まで蓄えておくこと。また、その場所。「—がきく」
4 「囲い者」の略。
5 《茶道の祖珠光(じゅこう)が慈照寺の四畳半を方丈になぞらえ、ついたてなどで囲ったところから》茶室。
7 将棋の陣形の一。金将・銀将で王将を取り巻いて守る形。矢倉囲い・美濃(みの)囲いなど。
8 (「鹿恋」とも書く)江戸時代、上方の遊女で、太夫・天神に次ぐ位の者。囲い女郎。
「名を知らぬ—さへ、これはと心を動かすは」〈浮・一代男・七〉
[下接語] (がこい)板囲い・仮囲い・霜囲い・外囲い・道安(どうあん)囲い・船(ふな)囲い・美濃(みの)囲い・矢倉囲い・雪囲い・藁(わら)囲い
囲い
囲い
囲い(かこい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)
王将を守るため、そのすぐそばにある駒のこと。
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「囲い」の例文・使い方・用例・文例
- 囲いの破れ目
- 金網の囲い
- その村は霧の囲いに覆われた。
- 彼は牛たちを囲い場に連れて行った。
- 犬は囲いを跳び越えて庭に入ってきた。
- 家の周りには囲いがしてある。
- 囲い込みに関する要点は、エスニック・グループの構成を明確に記述しなければならないということである。
- この囲いの中には何種類もの動物がいます。
- その土地には囲いがめぐらされていた.
- その地域には一般の人が立ち入らないように囲いをしてある.
- 迷い出た牛を囲いに入れる.
- 彼は馬を引いて囲いに入れた.
- 囲いをする
- 庭に囲いをする
- 囲い内
- 囲い者をする
- 鶏を囲いの中に入れておけ
- 普請中の板囲い
- 囲い者の隠宅
囲いと同じ種類の言葉
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