うち‐わ〔‐は〕【団=扇】
だん‐せん【団扇】
団扇
団扇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 05:20 UTC 版)
競技において一般的に使われるうちわは街頭で配られるポリピレン製の195mm×280mmのものである。2回りほど大きな243mm×345mmを使う人もあるが、机の縁に引っかかり思い通りに振れないため滅多に使われない。団扇にラバーを貼ったりあおぐ風圧によっていかなる打球も寄せ付けないようなサイズのラケットはマナー違反である。ルールとして確立してはいないものの、不文律としてこのマナーはプレイヤー間で守られ続けている。 ラバー禁止の理由として、摩擦が挙げられる。うちわの表面は紙または布であり、動摩擦係数が極度に小さい。これに加工を加え、摩擦を大きくすると、ドライブやカットがかけやすくなるものの、加工を加えていないラケットと大きく差がついてしまう。身近な物で平等に出来るという精神に反し、また改造を始めると限がない等の理由により、ラバー加工等改造行為は暗黙の了解的に禁止とされている。
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