か・む【×噛む/×咬む/×嚼む】
読み方:かむ
[動マ五(四)]
1 上下の歯で物を挟んだり、砕いたりする。「悔しさで唇を—・む」「よく—・んで食べなさい」
5 くわだて・事件などに関係を持つ。「計画には彼が一枚—・んでいる」
6 (放送・演劇で)言葉を言い間違えたり、なめらかに話せなかったりする。「台詞(せりふ)を—・む」
「義経といひ秩父といひ、大抵では—・まれぬ相手」〈浄・盛衰記〉
[可能] かめる
[下接句] 飼い犬に手を噛まれる・噛む馬はしまいまで噛む・牙(きば)を噛む・窮鼠(きゅうそ)猫を噛む・唇を噛む・砂を噛む・二鼠(にそ)藤(ふじ)を噛む・歯を噛む・臍(ほぞ)を噬(か)む
しが・む【×噛む】
かむ
噛む
嚙む
「噛む」の例文・使い方・用例・文例
- 赤ん坊の娘が柔らかいビスケットで噛む練習を始めた。
- 爪を噛むのは自傷のひとつの形だ。
- 彼には爪を噛む癖がある。
- 「そんなに舐められた相手じゃないけどなぁ・・・」「そうだよ、窮鼠猫を噛むって言うじゃないか」
- 彼女は爪を噛む癖がある。
- 彼は爪を噛む癖をやっと直した。
- 爪を噛むのはよしなさい。
- 噛むとこの歯が痛みます。
- つめを噛むんじゃない。
- 噛むと痛いですか。
- あいつ追いつめられたら何するか分からないぞ。窮鼠猫を噛むってこともあるからな。気を付けるに越したことはない。
- 人生の多くは砂を噛むような味気ない営みの繰り返しだ.
- 歯を噛む
- 骨をカリカリ噛む
- 土人は檳榔子を噛む
- (怒りや笑いを忍んで)唇を噛む
- 蝋を噛むが如し
- 舌を噛む
- 音を立てて噛む行為
- 黒いハエの噛むことは、イライラさせるもの以上です;彼らは、非常に痛くありえます
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