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佐藤卓とは? わかりやすく解説

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佐藤卓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/27 15:07 UTC 版)

佐藤 卓
2019年3月12日、芸術選奨贈呈式にて
生誕 1955年
国籍 日本
公式サイト www.tsdo.jp
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佐藤 卓(さとう たく、1955年 - )は、日本のグラフィックデザイナーパッケージデザイングラフィックデザインアートディレクションを中心に活動する。東京都杉並区出身。

来歴

日常生活消費社会における商品デザインを中心に、ビジュアル・アイデンティティ(VI)やプロダクトデザイン、商品企画テレビ番組のアートディレクションなど、その活動は多岐にわたる。また商業デザインのかたわら、「バーバーサインプロジェクト」のようなデザインをアートワークとしての切り口から考察、検証するプロジェクトやエキシビションにも注力する。

ラテン音楽の愛好家で、学生時代はプロミュージシャンパーカッショニスト)を目指したこともある。「ミネソタ・ファッツ」というバンドでパーカッションを担当。

電通で鈴木八朗に師事。鈴木に「佐藤はデザイナーに向いていない」と言われる。

毎日デザイン賞、東京ADC賞、JAGDA 新人賞、東京TDC賞、ニューヨークADC賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、Gマーク大賞、デザインフォーラム金賞、原弘賞、2018年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。東京ADC東京TDCJAGDA・日本デザインコミッティー・AGI会員。21_21 DESIGN SIGHTディレクター

2021年、紫綬褒章受章[1][2]

2024年12月26日、京都芸術大学学長吉川左紀子の任期が2025年3月末に満了することに伴い、理事会において次期学長に就任が決定した。任期は、2025年4月1日から2029年3月31日までの4年間[3]

略歴

主な作品

エキシビション

  • 1990年 - 「NEO-ORNAMENTALISM」展(アクシスギャラリー)
  • 2001年 - 「デザインの解剖」展(松屋デザインギャラリー)
  • 2002年 - 「都市に潜むルーメン」展(ギャラリー「巷房」)
  • 2002年 - 「デザインの原形」展(松屋銀座8階大催場)
  • 2002年 - 「INVISIBLE DESIGNER 」佐藤卓展(トロント日本文化センター)
  • 2002年 - 「ANATOMIA DO DESIGN a obra de Taku Satoh 」佐藤卓展(サンパウロ日本文化センター)
  • 2004年 - 佐藤卓展〈PLASTICITY〉(ギンザ・グラフィック・ギャラリー
  • 2006年 - 佐藤卓展「日常のデザイン」(水戸芸術館
  • 2007年 - 佐藤卓ディレクション「water」(21_21 DESIGN SIGHT

主な著書

テレビ出演

脚注

  1. ^ 『官報』号外第99号、令和3年4月30日
  2. ^ 令和3年春の褒章 受章者 東京都” (PDF). 内閣府. p. 2 (2021年4月29日). 2023年5月5日閲覧。
  3. ^ [1]
  4. ^ 佐藤卓 | 著者プロフィール | 新潮社”. www.shinchosha.co.jp. 2021年2月2日閲覧。

関連項目

外部リンク




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