低空運搬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/13 15:28 UTC 版)
「Mk 82 (爆弾)」の記事における「低空運搬」の解説
低空侵入爆撃において、投下母機が自分の投下した爆弾による爆風や破片効果で損傷をこうむるのは容易に起こり得る。なぜなら、航空機と爆弾が目標付近に同時に到達するからである。戦闘においては、Mk.82通常爆弾は、尾部に高抵抗フィンを装備することができる。これは、その形状から"スネークアイ"と呼ばれる。 この尾部ユニットは、投下前には4枚のフィンが十字に細く折りたたまれており、投下時にバネによって展開される。この開かれたフィンが抗力を増大させて爆弾の速度を落とし、投下母機が十分に目標から離れるまでの時間を確保した後、着弾する。
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