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今剛とは? わかりやすく解説

今剛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/20 03:59 UTC 版)

今 剛
生誕 (1958-02-23) 1958年2月23日(66歳)
出身地 日本北海道釧路市
ジャンル ロックフュージョン
職業 ミュージシャン
作曲家
編曲家
担当楽器 エレクトリック・ギター
アコースティック・ギター
スティール・ギター
ドブロ・ギター
ベース
マンドリン
ウクレレ
活動期間 1979年 -

今 剛(こん つよし、1958年2月23日 - )は、北海道釧路市出身の日本ギタリスト[1][2]アニメ監督漫画家今敏は実弟[3]

人物

1970年代末から80年代にかけての日本のフュージョン黎明期に、PANTAの結成したPANTA&HALや実力派ミュージシャンの集まったスーパーグループPARACHUTEで脚光を浴びたギタリストとして知られた[1][4][5][6]

その後、その卓越したテクニックと鋭い感性により、スタジオ・ミュージシャンとして日本歌謡音楽界のあらゆるジャンルのアーティストから信頼されるギタリストとなった[1][5][7]井上陽水矢沢永吉西城秀樹宇多田ヒカル角松敏生福山雅治など、数多くのアーティストのツアー及びレコーデイングに参加しており、寺尾聰の「ルビーの指環」や宇多田ヒカルの「Automatic」といった国民的ヒット曲を演奏。その後も日本の音楽シーンを支えるセッション・ミュージシャンとして活躍している[1][2]。中でも井上陽水や宇多田ヒカル、福山雅治のステージには欠かせない存在である[6][7]

ギターの他、スティール・ギターの名手でもあり、さらにベースマンドリンウクレレなどの楽器の演奏技術にも秀でている[1]

アルバム「2nd ALBUM」内の収録作品「From Into the Grey Sky」で第16回日本プロ音楽録音賞ベストパフォーマー賞を受賞している[8]

来歴

ザ・ベンチャーズの影響を受け、小学校5年生からギターを始める[1]

15歳の時プロを目指し上京[1]

1977年、18歳でパンタ&HALでデビュー[8]。同時にスタジオミュージシャンとしての活動も開始[1][2][8]

1979年、林立夫松原正樹らとともにPARACHUTEを結成[8]

1980年、1枚目のソロアルバム『STUDIO CAT』を発表[8]

2009年、2枚目のソロアルバム『2nd ALBUM』を発表[8]

2010年、中学の後輩で、一時期classに加入していた岡崎公聡がボーカルを務めるBattle Cryを結成。

2011年、福山雅治のサポートメンバーで井山大今を結成[9]

参加グループ

サポートワーク

ライブ、レコーディングでギタリストを務めたアーティスト

その他

ソロ作品

スタジオアルバム

  発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 レーベル 備考
1st 1980年7月21日
1995年7月20日
2007年8月22日
2014年1月15日
STUDIO CAT LPレコード
CD
CD
HQCD
C25A0107
BOUNCE-0006
QRCJ-1012
PCCA-50182
AGHARTA/ キャニオン・レコード
bounce records
Rocking Chair Records
ポニーキャニオン
プロデュースは林立夫。
2nd 2009年6月17日 2nd ALBUM CD IOCA-20284 A&A/ avex io 盟友・寺尾聰、米サンフランシスコのベテラン・シンガーMark Cassらがスペシャル・ゲストとして参加。

コラボアルバム

名義 発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 レーベル 備考
松原正樹 with 今剛 sittin’ in 2003年6月30日
2017年9月20日
The Guitar Bros. CD
UHQCD
VICL-69096
VICJ-77057
aosis records
ビクターエンタテインメント
村上“ポンタ”秀一岡沢章、高水健司、エルトン永田らが参加。ゲスト・ベーシストとして俳優中村梅雀も参加している。

教則DVD

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 今剛 プロフィール”. HMV. 2019年9月16日閲覧。
  2. ^ a b c 今剛 Guitar”. Guitar Man. 2019年9月15日閲覧。
  3. ^ アニメ音楽丸かじり(90)三回忌を迎える今 敏監督の兄は凄腕ギタリスト”. WEBアニメスタイル (2012年8月14日). 2019年9月15日閲覧。
  4. ^ 今 剛のプロフィール”. レコチョク. 2019年9月15日閲覧。
  5. ^ a b c ひなっち=日向秀和、今剛、Motörhead レミー、SUGIZO…“憧れの音”試せるエフェクター”. Real Sound (2018年6月3日). 2019年9月16日閲覧。
  6. ^ a b 今剛さんインタビュー。”. 田家秀樹公式ブログ「新・猫の散歩」 (2009年5月21日). 2019年9月16日閲覧。
  7. ^ a b 生まれながらの天才アーティスト・宇多田ヒカルの残した伝説の数々”. トレタメ. 株式会社LJ (2015年7月17日). 2019年9月15日閲覧。
  8. ^ a b c d e f Member Profile”. class with Battle Cryのアルバム『1993』特設サイト. Battle Cry Sound株式会社. 2013年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月16日閲覧。
  9. ^ a b 井上 鑑 + 山木秀夫 + 髙水健司 + 今 剛のスーパー・バンド“井山大今”がブルーノート東京公演を開催”. CDJournal WEB. 株式会社 シーディージャーナル (2018年11月19日). 2019年9月16日閲覧。

今剛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 06:38 UTC 版)

OPCELL」の記事における「今剛」の解説

ギター(『July 7th』)。

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