そごう・西武/全店舗の組織体制を変更
2024年09月04日 15:19 / 経営
そごう・西武は10月1日付で、組織変更を行う。
本部は、「社長室」を解組し、傘下の各担当組織・機能について、本部各部門に移管する。
「海外事業部」を解組し、傘下の「企画・統括担当」は経営企画部に組織移管、「海外事業担当」に呼称変更する。 「リーシング部」も「マーチャンダイジング部」に名称を変える。
店舗組織では、 先行導入店舗(横浜店)と店舗改革タスクフォースによる新たな組織の役割・業務内容検証(2024年4月から)を受け、部門別の業務内容を一部見直した上で、全店舗の組織を変更する。
組織ごとの役割・あり方を見直し、より効率的な働き方へと変革する。筋肉質で高収益な組織を実現するために、1人1人が最大限能力を発揮し、必要不可欠な業務のみに焦点を当てたオペレーションに刷新するという。
「ブランドマネジメント部」「フロアマネジメント部」「アドミニストレーション部」の3部門を軸とした組織をベースに、店舗ごとに規模や展開MDを考慮し、アレンジを行う。
「店舗戦略部(基幹店、秋田店、福井店)」は、解組する。
商事事業部組織は、 「東日本営業統括部」・「西日本営業統括部」・「公共ソリューション営業統括部」の3部を組織統合し、「営業統括部」として再編する。東日本営業統括部「営業一部~営業五部」と公共ソリューション営業統括部「エデュケーション・スクール部」・「パブリック・サービス部」を、営業統括部「営業一部~営業四部」に、西日本営業統括部「営業一部~営業四部」を組織統合し、「西日本営業部」に変更する。各営業統括部傘下の「営業サポート部」を統合し「営業サポート担当」に再編の上、「事業支援部」に組織移管する。
「事業支援部」傘下の担当組織を再編。「総務部」と「人事教育部」を組織統合し、「アドミニストレーション部」とする。「政策室」組織も再編する。
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