LIFE INSIDERより転載
気づくと増えているキッチン周りのアイテム。自炊をするには計量カップや材料を混ぜるボウル、一時的に置いておくためのトレーや計量カップなど、必要なアイテムが多岐にわたる。
しかしそれぞれ別に用意すると、収納があっという間になくなってしまう。
そこで収納しやすく便利なアイテムを探してたところ、無印良品の「Found MUJI」で見つけたコレが、調理時のストレスを解消してくれるうえに食卓でも見栄えする逸品だった。
正解は「小さいステンレスボウル」だった
無印良品「ステンレスボウル」460円(税込)
私が購入したのは無印良品のステンレスボウルだ。
これは無印良品の「Found MUJI」の製品で、インドで日常的に使われているステンレス製のボウルを参考に作られたらしい。そのため小さめの店舗には取り扱いがないことも多く、まさに知る人ぞ知るアイテムだ。
直径9cm×高さ4cmと小さく、見た目は「手のひらサイズのボウル」という感じだ。
しかしそれだけでなく、キッチンから食卓まで、幅広い用途で大活躍してくれている。
使っていてまず驚いたのが、スタックのしやすさだった。重ねてもぐらつかず、安定して重ねることができる。
試しやすい価格だったこともあり4つほど購入してみたが、コンパクトにまとめてどこにでも収納できることに感動した。
また、陶器やガラスの器と違って破損しにくいのも嬉しいポイントだ。落としたり、ぶつけたりしても割れたり壊れたりすることがないので、調理器具として気兼ねなく使うことができるのだ。
小回りが効く絶妙なサイズ
これをキッチンに導入して感じた一番のメリットは、「料理中のちょっとした不便が一気に解決すること」だと感じた。
料理中にしばしばあるのが、ドレッシングやちょっとした調味料を調理中に取り置いておきたいタイミング。大きなボウルを使うと洗い物が面倒になるので、小皿や小鉢で代用していた。
しかしあくまで食器なので、ドレッシングをしっかりと混ぜたりする用途には不向きだ。さらにこれを複数種類出しておこうとすると、キッチンが混雑してしまう。
一方このステンレスボウルは、ボウルとしての使いやすさがありつつもコンパクトなので、キッチンでも場所を取らない。
液垂れもしにくく、取り回しやすい。更に破損の心配がないことで、使い終わったら気兼ねなくガシガシ洗うことができる。
洗ったあともすぐにスタックして片付けることができるので、キッチンが自ずと片付くようになった気がしている。
食卓でも大活躍
調理器具として便利なだけでなく、小鉢としてそのまま食卓に出しても遜色ない見た目なのも嬉しいポイントだ。胡麻和えや白和えなどを調理してそのままサーブしたり、つけダレなどもつけやすい。
お気に入りの使い方は冷たい小鉢だ。冷蔵庫で冷やしておけばボウルごとキンキンに冷やした状態で食卓に出すことができる。
食卓にも調理場にも似合うボウルのおかげで、調理中のストレスを解消するだけでなく、食卓に1品増やすハードルまでも下げることができた。
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