インフォメーション 2024年09月05日
9月6日発売「kotoba(コトバ)」2024年秋号の特集は、「世界は科学の言葉でできている」です。
9月6日発売「kotoba(コトバ)」2024年秋号の特集は、「世界は科学の言葉でできている」です。
進化、化石。遺伝子……、科学由来の言葉をわれわれも日常でしばしば使うことがあります。
その使い方は科学本来の意味を離れ、メタファーであったり、お守りの効果(本文参照)を期待したりします。
背景には、科学の理論や知見を知りたいという思いももちろんありつつ、サイエンスの言葉がカッコいい、頭が良さそうに見えるかも……といった思いも強くありそうです。
今回のkotobaはわれわれの周りに多くある(だいたいはそのものが直接に意味する真意はわかっていない)科学の言葉を特集します。
どちらかと言うと、科学の理論そのものを語る言葉よりも、われわれの周りで新しい意味を帯び、使われ、波及し、さらにまた新しい意味を獲得していくという、科学の言葉のストーリーを追います。
kotoba編集長 近藤邦雄