Introduction
こんにちは。阿豆らいち(@AzuLitchi)です。
2018年1月31日に新木場 STUDIO COAST にて開催されたザ・クロマニヨンズのツアーライブ「LUCKY & HEAVEN」に行って来ました!その感想です。
ザ・クロマニヨンズ 「LUCKY & HEAVEN」(ラッキー&ヘブン)
アルバム「LUCKY & HEAVEN」のレビューはコチラの記事となります。
ザ・クロマニヨンズの約1年ぶり新作11thアルバムです。
ザ・クロマニヨンズのライブの準備(初めての方へ)
ライブ中の室内は真冬でも体感30度超えるので半袖でも汗だくになります。
また場所に寄ってはスピーカーの近くになり大音量を浴び続けることになるので、必要に応じて耳栓を使って鼓膜を保護します。
持って行くもの
- 耳栓
- チケット
- 財布(ドリンク代500円とロッカー代100円玉5枚程度)
- iPhone
- 汗拭きタオル
- 着替えのTシャツ
今回、着替え持ってくの忘れたので、汗だくインナーのまま上着着て帰りました。
どうやら私は聴覚センサーが脆いらしく、耳栓を持って行くのを忘れたときはライブ後3日間くらい急性音響性難聴…俗に言うコンサート難聴になりました。
【耳と聞こえのQ&A】<急性音響性難聴>:日本耳鼻咽喉科学会
都合によりスピーカーの前に立つことがほとんどなのですが、コンサート難聴を繰り返すと治りにくくなってくることもあるそうなので、耳が弱い人は対策した方が良さそうです。
耳栓はこういう音楽用の高級耳栓を使っています。高級言うても2000円以下ですが。
服装
- Tシャツ
- 折り畳むとコンパクトになるナイロンのアウター
- 上着(コート)
- ボトムスはお好みで
- 履き慣れた動きやすい靴(踏まれても痛くないもの)
- 体にフィットするウエストポーチかショルダーポーチ
開場に到着したら
開場に到着したらまずロッカーの場所を確認します。ロッカーが無い開場の場合はクロークを利用します。ロッカーやクロークは会場の外にあることが多いです。
開場間際になったら厚手の上着と着替え、その他会場内では使わないものを全てロッカーにしまいます。
この日の外気温は4度くらいでしたでしょうか。ツワモノ達は半袖で待機してますが、私は弱者なので薄手のアウターを着て入場待機します。
入場はチケットナンバーA番台のファンクラブ勢から先となります。B番台は大人しく震えて自分のチケット番号を呼ばれるのを待ちます。
開場に入ったら
まずはポジション決めです。
ザ・クロマニヨンズのメンバーの立ち位置はこんな感じになります。
ステージ近くの前列はA番台で既に埋まってますが、ライブ開始と同時にもの凄い勢いで後ろから前に流れてくる勢力があります。体力に自信が無い場合はあまり前の方に無理して行かない方が良いでしょう。
流れ止めの頑丈な柵が設置されているライブハウスもあります。 STUDIO COASTもこのタイプの柵が設置されていたので、後列から流れてくる勢力が色々残念でした。
私は立ち見席、マーシー(ギター)前、流れ止めの柵後方の中ほどを狙います。そう、右側のスピーカーからの爆音に晒される位置に。
ポジション取れたらアウターを脱ぎコンパクトに丸めてポーチにしまい、耳栓を装着してから、ポーチの全てのファスナーをかっちり閉めたことを確認します。
とにかくライブ中は全員が揺れて跳ねる満員電車状態になるのであらかじめ防御力は確保しておく必要があるのです。
開演時間になったらスタッフの妙にアツいしゃべくりを聞いてから、ザ・クロマニヨンズのメンバーが登場し、いきなり歌い始め、MCはほとんどなく歌い続けます。
新木場 STUDIO COAST「LUCKY & HEAVEN」セットリスト(曲目)
セトリ
- デカしていこう
- 流れ弾
- どん底
- ぼー
- 足のはやい無口な女子
- ハッセンハッピャク
- 嗚呼! もう夏は!
- 盆踊り
- ムーンベイビー
- 鉄カブト
- 今夜ロックンロールに殺されたい
- ユウマヅメ
- ルンダナベイビー
- ワンゴー
- ジャッカル
- ペテン師ロック
- エルビス(仮)
- 突撃ロック
- 紙飛行機
- 散歩
アンコール
- グリセリン・クイーン
- ナンバーワン野郎!
- タリホー
開場18:15 開演19:00〜20:40でした。
曲順はアルバム収録順と同じで、アルバムだけだと30分くらいで終わっちゃうから過去アルバムからの曲も挟み込んでました。
ヒロト曰く「メンバーみんなと話合ってこの曲順にしました」とのことでした。
曲毎の感想
全部良かったです。
ハッセンハッピャク
アルバムのレビューで楽しみにしていた「ハッセンハッピャク」、ひたすら8800の合いの手を入れて騒いだところで間奏に入るのですが、ヒロトが
「マーシー!」と紹介してからのギターソロです。
この時の音が最高にカッコ良くて思わず「かっけえ…」と声をもらしてしまいました。
視界が急にぼやけたと思ったらレンズのウォッシャー液がダダ漏れでした。音がカッコ良すぎて泣くってあるんだな。
まあ耳栓してたけどな。
そして後半も楽しみにしていた通りに8800を泣きながら絶叫連呼です。
・・・サイコーにバカバカしくすがすがしいのです。いや本当これすげー名曲だな!
散歩
最後の曲「散歩」は比較的スローなテンポの曲です。
この曲のメインのフレーズ
歩いてく 初めての道
どこまでも 行けるのだ
のところを繰り返して揺れていると、初めての道を歩いて行くという決して穏やかなだけでは済まないことを、のんびりとそしてしっかりとやって行こうという気持ちになれました。
ライブのシメとしてこういう感じもイイよなーって思いました。
まあアンコールあるんだけども。
タリホー
アンコールのシメです。大好きな曲が最後に来て嬉しくて泣きました。
形は変わる 自分のままで
あのとき僕は ああだった
私も色々やらかして今に至るわけですが、形は変わっても私は私のままで、それでもあのときの私はああだったとしか言えません。
氷の塊にしか見えない氷河もゆっくりと流れていて、いつかは海へ落ちるのです。
ザ・クロマニヨンズ収録曲です。
まとめ
年に一度しか行けませんが、本当に良かったです。アルバム収録曲はライブで必ず聴けますが、アルバムの気に入った曲を翌年以降に聴けるとは限りません。
ハッセンハッピャクをまたライブで聴ける機会があるのかなあ…。
また今年もアルバム買ってライブ行けると良いなと思います。
ザ・クロマニヨンズのアルバムはダウンロード版での販売はありませんので、興味のある方は是非ディスクかアナログレコード盤をお買い求めください。
それではまた…さよならいち!・∀・)ノ