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「立民・梅谷守氏には日本酒マークを」選挙特番「裏金マーク」巡り、浜田聡氏が指摘

選挙区内で有権者に日本酒を渡した問題で記者団に答える立憲民主党の梅谷守衆院議員=2月、国会内(春名中撮影)
選挙区内で有権者に日本酒を渡した問題で記者団に答える立憲民主党の梅谷守衆院議員=2月、国会内(春名中撮影)

自民党の派閥パーティー収入不記載事件を巡り、衆院選が投開票された10月27日の報道番組で、一部の民放が政治資金収支報告書に不記載があった候補者に「裏金マーク」を付けたことについて、NHKから国民を守る党の浜田聡参院議員が今月19日の参院総務委員会で総務省の見解をただした。

浜田氏は、政治資金規正法違反事件で元秘書の有罪が確定した立憲民主党の小沢一郎衆院議員や、収支報告書の過少申告を修正したれいわ新選組の大石晃子共同代表ら野党候補にも同じマークを付けるべきだという意見を紹介した。

さらに、衆院新潟6区で立憲民主党の梅谷守氏が有権者に日本酒を渡した問題にも言及した。「対立候補の高鳥修一氏に裏金マークが付けられたが、梅谷氏には『日本酒マーク』を付けるべきではないか」とも指摘した。

総務省の豊嶋基暢・情報流通行政局長は「放送法は放送事業者の自主自律を基本としており、自らの責任で番組の編集を行うとされている。個別の番組の内容について答えるのは差し控える」とした。

浜田氏は「裏金マークの演出を行う各社に対して放送免許の継続に関する検討や行政指導を行うべきだ」と追及したが、阿達雅志総務副大臣は局長と同じ答弁をした。

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