社説：与党税制改正大綱 財源の議論が不十分だ
自民、公明両党は２０２５年度の与党税制改正大綱を決定した。パートやアルバイトで働く人に所得税が生じる「年収１０３万円の壁」について、非課税枠を１２３万円まで引き上げて手取りを増やすことを盛り込んだ。…
社説・コラム
「社説・コラム」に関するニュース一覧です。
北斗星（１２月２１日付）
ブラジルに最初の日本人移民を運んだ「笠戸（かさと）丸」がサントス港に到着したのは１９０８年６月。現地の通訳として先乗りして一行を出迎えたのが、秋田市出身の仁平高（にへい・たかし、１８８５～１９１８年…
地方点描：学生と地域［能代支局三種町駐在］
三種町で先月開かれたそば打ち体験会。足を運ぶと、そこには住民に交じってそば打ちに挑戦する秋田大生や県立大生の姿があった。聞くと、ほとんどが県外出身者。体験会は町のグリーンツーリズム団体が主催したもの…
社説：県内相次ぐ住宅火災 暖房や警報器の点検を
県内で１１月下旬以降、住宅火災が相次ぎ、４人が亡くなった。冷え込みが厳しくなる中、暖房器具を使用する機会が増えている。改めて使用方法に誤りがないか、近くに燃えやすいものがないかを確認し、火災予防に努…
社説：政策活動費全廃へ 今度こそ改革の実現を
使途公開不要な政策活動費を全廃する立憲民主など野党７党提出の政治資金規正法再改正案を含む政治改革関連３法案が、衆院本会議で可決された。昨日からは参院での審議が始まり、今国会で成立する運びだ。
北斗星（１２月１９日付）
ぽっこり出たおなかが気になっていた。健診結果から生活習慣病になりやすい状態「メタボリックシンドローム」のリスクがあると初めて言われたのは何年か前のこと。以来、生活習慣の改善に向け保健師による特定保健…
社説：県職員の週休３日 働く意欲、一層引き出せ
県は職員の新たな働き方として、週休３日を可能にするフレックスタイム制を導入する方針を明らかにした。平日の勤務時間を通常より長くすることで、土日以外でも休めるようにする。職員の事情に応じ、柔軟に働ける…
地方点描：図書館に行こう［角館支局］
これまでミステリー小説を自ら手に取ることはあまりなかったが、面白い本に出合った。大仙市出身の作家小松亜由美さん（４６）の「イシュタムの手 法医学教授・上杉永久子（とわこ）」（小学館）。本県を舞台に法…
社説：韓国大統領弾劾可決 地域の不安定化、回避を
韓国国会が、「非常戒厳」を一時宣言した尹錫悦（ユンソンニョル）大統領の弾劾訴追案を可決した。尹氏は職務停止となり、首相が権限を代行。憲法裁判所が１８０日以内に罷免するかどうか判断する。
北斗星（１２月１７日付）
夕暮れ時、県南での仕事を終えて秋田市へ車を走らせていると、一軒の民家の前に立つ小さな木がイルミネーション（電飾）で彩られているのが見えた。「お疲れさま」と声をかけられているようで心が和んだ
北斗星（１２月１６日付）
大仙市などがロケ地となった柳葉敏郎さん主演の「室井慎次 敗れざる者」、小栗旬さんと浅野忠信さんが監督を務め秋田市で撮影した短編映画を含むオムニバスなど、今年も県内を舞台とする映画が相次ぎ公開された。…
社説：湯沢の外国人誘客 一体で観光振興図ろう
湯沢市の商工業者や観光事業者らが、台湾などからのインバウンド（訪日客）の誘客促進を図る組織として「市インバウンド観光推進機構」を立ち上げた。訪日客の増加は消費や雇用を生み、地域経済への恩恵は大きい。…
社説：「酒造り」文化遺産 本県の魅力伝える好機
日本酒や本格焼酎、泡盛などの「伝統的酒造り」が国連教育科学文化機関（ユネスコ）の無形文化遺産に登録された。今後は海外での関心や認知度の向上が期待される。本県は全国有数の酒どころであり、この好機を逃さ…