かわいい…
大好物もココナッツを勢いよく破いていくマレーグマ!
— BSBCC Japan (@BSBCC_Japan) 2024年3月17日
ノーカットでどうやって食べているのかをご覧ください🥥✨ pic.twitter.com/HgwSIK2tfW
お芋をむしゃむしゃ食べるジュライニおじいちゃんと、バナナを探し続けるフールン pic.twitter.com/WQdAieDsty
— BSBCC Japan (@BSBCC_Japan) 2024年10月30日
ピタンは2024年10月16日、サバ州 Sipitang地区の道路脇をひとりで歩いていたところ、村人に発見されました。
母グマが近くにいなかったため、心配した村人がサバ州生物局に通報し、保護され、BSBCCにやってきました。
ピタンの発見された道路はアブラヤシのプランテーションが一面を覆うエリア。マレーグマが自然に生息する地域ではありません。
また保護時、ピタンは人に慣れている様子で、哺乳瓶からミルクを飲む方法も知っていました。
そのため、母グマは密猟され、ピタンは数週間密猟者のもとで飼育されていた可能性が高い、と考えられます。
(ボルネオマレーグマ保護センター2024/10/27ブログより)
マレーグマの胆嚢は漢方薬の原材料として高値で取引されるため、それを目的とした密猟が絶えません。中国やベトナムでは胆汁を搾取するクマ牧場が未だ存在します。マレーグマは保護種であり殺害することは禁止されていますが、多くの国と地域では管理が行き届いていないのが現状です。
3. 違法飼育とペット取引マレーグマはサイズも小さく可愛らしいからか、子グマのペットとしての需要が非常に高いです。母グマが殺害され、子グマが狭いケージで違法飼育されるケースが頻発しており、
「サバ/コタキナバルSabah/Kota Kinabalu. 国土の3分の2を太古のジャングルが覆うマレーシア。 なかでも、世界で3番目に大きい島、ボルネオ島北部にあるサバ州は、ユネスコ世界遺産のキナバル公園などの広大な森があり、世界に類をみない多様な動植物が生息しています。」
ボルネオマレーグマ保護センター
Bornean Sun Bear Conservation Centre(BSBCC)
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