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コハクチョウが北帰行 水鳥公園開園以来最も早く

 鳥取県米子市彦名新田の米子水鳥公園で22日、コハクチョウの北帰行が今季初めて確認された。同園が1995年に開園して以来、最も早い確認で、1月は初めてだった。同園は、例年に比べ気温が高い日が続いたことが影響したと見ている。

 同日朝、島根県安来市でコハクチョウを観察していた一般の人から「北帰行と思われる群れを確認した」と、同公園に情報提供があった。観察に訪れていた小野博孝さん(46)=境港市渡町=と職員2人が、中海方面から飛来したコハクチョウ8羽が、午前9時20分ごろに同園の上空を通過して東方向へ飛び去るのを確認した。

 同公園指導員の三原菜美さんによると、数日前からまとまった数のコハクチョウが園内にいた。昨年より約1カ月早い確認について「寒波以降、急に暖かい日が続いたので、コハクチョウの『渡り』の条件が整った可能性がある」と分析。「いなくなるとさみしいので、ゆっくり帰ってくれたら」と話した。

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