【動画】家より猫の命。壁を破って救出した子猫のキュートな反応

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築46年のあばら家(失礼!)に住まわれているという漫画家の大原由軌子さん・広軌さん一家。そんなお宅の屋根裏で今年、野良猫が出産したらしいのですが…、なんとそのうち2匹が壁の隙間に転落。大原さん夫妻は躊躇なく壁に穴を開け救出したとのことなんですが、子猫2匹のリアクションが超キュート! メルマガ『大原さんちの九州ダイナミック』に掲載された一部始終をご覧いただきましょう。

子猫救出物語

2つの小さな命を救うことができた大原広軌です。現在私たち一家は築46年という嫁の旧実家に住んでいるのですが、そこらじゅう隙間だらけで屋根裏に動物が入り放題、今年は一月ほど前に野良猫が子供を産んだらしく、か細い鳴き声が聞こえてはいたのですが…、8月1日20時頃、複数の子猫が居間と私の部屋の間の壁の中に落ちてしまい、親猫も救い出せないようで切ない声を上げています。

もちろん躊躇はありません。築46年だし身内の持ち家だし壁紙とかもうぼろぼろですし。というわけで私より力加減が圧倒的に効き手先も器用な嫁・由軌子が、さまざまなインストゥルメントを駆使して壁に穴を開け子猫たちの姿を確認、三毛と黒が姿を現しました。その動画がこちら。

初めて目にする猫以外の生物を前に、2匹とも固まってしまったのがもうたまりません。

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この後、さらに穴を下に広げ無事救出成功

このダンボールのまま玄関先に出して様子をうかがっていたところ、親猫が1匹ずつ首根っこをがっちりくわえて消えていきました。再び屋根裏からか細い声が聞こえていますので、無事棲家に戻れたということなのでしょう。とりあえず目出度し目出度し、というところでしょうか。

あ、空けた穴についてはダンボールをガムテで当てがっているだけですので、今後子猫が何度落ちてきても救出可能です。

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一度救った命です、里親探しまで責任持ってしなければいけませんね。

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漫画『大原さんちシリーズ』で日々の生活を綴っていた東京から2011年に長崎県佐世保市へと引っ越してきてはや十数年、2人の子供は成人し夫婦揃って50代となった大原家。このメルマガでは現在、佐世保に来て実現した猫との生活や東京時代のご近所さんとの楽しいエピソード等々を漫画で綴っています。読者の皆さんとはQ&Aコーナーで楽しく交流。『精神科に行こう!』著者の夫・大原広軌も写真と文章で参加しています。そんな『大原さんちシリーズin九州』、よろしくお願いします。

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