最近は、ダウンロード販売でソフトを入手する機会が増えたので、目にする機会が減りましたが、店頭で販売されているものは、CDかDVDのメディアで配布しているはずです。

皆さん、このメディアって管理していますか? 一度インストールしたら、次お目にかかるのはいつか分からないし、CDラックなどに移し替えるのも面倒と、箱に入れたまま部屋の隅に並べている方も多いかもしれません。これだと、数が増えると場所を取って邪魔になるし、いざ再インストールしようとした時、目的のソフトを上手く探すことができず、イライラすることになりかねません。

私は、ハードディスクにメディアコピーして管理しているのですが、少しの手間で使い易くなるので、その方法をご紹介します。

続きは、以下で。

 用意するのは、ISOイメージを作成するソフトとそれをマウントできるソフトです。勘の良い方はお気づきだと思いますが、メディアをISOイメージにして、必要な時にそれをマウントして使おうというワケです

私は『MagicDisc』という、Windows用のISOイメージの作成とマウントのできるソフトを使って、インストールのついでにISOイメージを作成しています

MagicDiscの使い方は簡単です。タスクトレイのアイコンを右クリックして表示されるメニューから「Make DC/DVD Image」を選択、表示されるダイアログの「CD/DVD-Driver」からマシンのCDドライブを選択、「Output File」にイメージの出力先を指定、「Output format」で「Standard ISO image file(.ISO)」を選択して「OK」をクリックするだけです。

作成したISOイメージは、最近お手頃価格になった1TBのハードディスクに保管しています。NAS等のネットワークディスクに保存しておけば、ネットブックなどのCDドライブの無いマシンへのアプリのインストールが楽になります

イメージを作成した後のメディアは、ケース込みでメディアを残して、他は全て捨てています。シリアルがあるソフトなどは、それが書かれた紙をスキャンして、ISOイメージと一緒に保管しています。

今回は、私の管理方法をご紹介しましたが、他にもこんな管理の方法があるよ! という方は、是非コメントを下さい。

[Magic Disc]

(傍島康雄)