Firefox向け(Windows/Mac/Linux):ウェブサービスの利用や、ブログのコメント投稿などでは、メールアドレスの登録がつきもの。皆さんも、スパム対策から、メインで使っているメールアドレスのほか、ひとつやふたつは「使い捨て用」のメールアドレスを持っていらっしゃることでしょう。そこでこちらでは、このような使い捨てメールアドレスを、自動的にサクっと入力してくれる、Firefox拡張機能をご紹介します。
Firefox用の拡張機能「Less Spam, please」は、使い捨てメールアドレスサービスの「YopMail」、「Humaility」、「Mailinator」と連携し、臨時のメールアドレスを自動生成してくれます。一回こっきりのユーザ登録などには、便利な機能ですね。
使い方は至ってシンプル。こちらのページからインストールし、Firefoxを再起動させたら、どこかユーザ登録が必要なサイトで、早速試してみましょう。
ユーザ情報入力画面の、メールアドレスの項目で右クリックし、「Insert a temporary mail address for this site(このサイトのために臨時メールアドレスを挿入する)」を選択すると、以下のようなプレファレンスの設定画面が現れます。「Mail address prefix」で任意の文字列を入力し、「YopMail」、「Humaility」、「Mailinator」から、使いたいメールアドレスサービスを選べばOK。再び、ユーザ情報入力画面に戻って「Insert a temporary mail address for this site」を右クリックすると、自動的に生成されたメールアドレスが入力されます。
ちなみに、この「臨時メアド」に届いたメールは、右クリックで「Open the temporary mailbox for this site(このサイトのための臨時受信トレイを開ける)」を選べば、見ることができますよ。
「Less Spam, please」は無料のFirefox向け拡張機能。ダウンロードはこちらのページからどうぞ。
このほか、同様のケースで利用できるFirefox向け拡張機能としては、メンバー登録が必要なサイトを登録せずに利用できるという「BugMeNot」もありますよ。使い捨てメアドサービスについては、ライフハッカーアーカイブ記事「時間指定が出来る使い捨てEメールサービス「Melt Mail」他、使い捨てメール+6選」も、参考にしてみてくださいね。
Less Spam, please
[Firefox Add-ons via gHacks]Adam Pash(原文/訳:松岡由希子)