海外旅行や出張の前、現地の言葉を覚えたいという人に、おすすめの方法の一つです。普段使っているWEBサービスのデフォルトの言語設定を、その現地の言葉に替えてみませんか

Geek Sugar」ブログでは、スマートフォンからテレビ、ゲームシステムまで、普段使っているガジェットの言語設定を、習いたい言語に替えてみることを提案しています。FacebookLinkedinといった海外ユーザーの多いSNSやTwitterをやっている人は、その言語でつぶやいてみるのもいいかもしれませんね。もちろん、英語学習にも応用できそうです。

この方法では、大きな進歩は臨めないかもしれないけれど、千里の道も一歩から。身近なところから、一歩を踏み出してみませんか。

福井プログラマー生活向上委員会」のブロガーchikura氏は、実際にTwitterで英語でPOSTする方法を試してみたそうです。そこに載っていた具体的な方法も、以下にてご紹介しますね。

 

先日とある契機でtwitterを始めた際に、ふと「これ、全部英語で書いてみようかな」と思い立ちました。その時はそれほど深い考えがあったわけではなく、単純に少しでも日常に英語と触れる機会を増やそう、というぐらいの気持ちでした。

ところがこれがかなり有効だということが分かりました。

例えば「今起きた」だったら「I woke up now.」とか書きます。(他の方を見ていたら、I just woke up. と書いている人がいました。こっちのがそれっぽいかも。:))

「今から出社します」だったら「I'm going to go to work from now.」とか書くんですね。

細かい表現を調べるには、アルクが参考になると思います。

(アルクは複数のキーワードでも例文を探せるので便利です)

「I woke up now.」とか、簡単な英文に見えて、とっさに言えるかというと言えない人が殆どだと思います。どうしても頭の中で「翻訳」が入ってしまいます。

しかし、これを毎日のように繰り返していればどうでしょう? そのうち嫌でも覚えるようになるんじゃないでしょうか。

朝起きたら、「I woke up now.」。頭の中で途中に日本語が入らなくなれば、しめたものです。

日常のつぶやきを投稿できるtwitterはそういう「練習」をするのに最適な場だったんですね。

ネタ元には、Twitterで英語アウトプットの練習をする利点もまとめられていますので、ぜひそちらも参考にどうぞ。

Change the Default Language on Your Gadgets to Help You Learn a New Language [Geek Sugar]

twitterで英会話のアウトプットを鍛える[福井プログラマー生活向上委員会]

Azadeh Ensha(原文/訳:山内純子)