Windowsのみ:大人気ツールRainmeterデスクトップの最新版がリリースされました。
スキンライブラリーやプレビュー機能、詳細設定インストラクションなどが追加され、以前よりもさらに使いやすくなったのです! 簡単に出来るインストールプロセスを終えて『Rainmeter』を起動すると、最新版のEnigma 2.6デスクトップと、全オプションパネルへ簡単にアクセス出来るクイックスタートパネルが表示されます。
今回追加された機能で特筆すべきは、RainBrowserインターフェース。インストールされているスキンをプレビューしたり、インストールインストラクションを読んだり、スキン設定へアクセスしたり、インターフェースからRainmeterを再起動させたり、などが可能です。
Rainmeterチームによる変更点のフルリストは下記の通り:
- RainBrowserと言う新規ユティリティでGUIインターフェースからライブラリの管理が出来るようになりました。スキンをプレビューしたり、設定インストラクションの詳細を読んだり、タグで検索したりが可能に。スキンメタデータが追加されたので、他のアプリから使う場合でも使い勝手がさらに向上しました。
- HTML5からキューを取ることによって、ローカルフォントの使用が可能に。つまり、ゴージャスなフォントを使ったデザインやスキンを使用する場合でも、それらのフォントをWindowsにインストールすることなく使える、ということ。
- 煩雑なコーディング不要で、設定や複数のスキンの見映えを新しいスタイルシートからカスタマイズ可能。
- EnigmaはGoogleカレンダー、Yahoo! Weather、Winamp、Foobarに対応となりました。新しいスキンではWi-Fiシグナルのモニターや世界時計、月カレンダーなどを見ることが出来るようになりました(月の満ち欠けを気にかけている人がかなり多くて、ちょっとびっくりでした)。
- 改良されたインターフェースでは、スキンをミドルクリックで巡回出来たり、コンテキストメニューから便利なアドオンを起動させたり出来ます。
- 前回、デスクトップへのスキンの追加が一つずつしか出来ないのが面倒だ、というコメントを多く頂きました。なので新しいプレビューテーマではプレビュースクリーンショットのアレンジメントにデスクトップをマッチさせることが1クリックで可能に。
- これらのインストラクションはフルサイズのPDFマニュアルにまとめられました。
デスクトップカスタマイズの進化はめまぐるしいものがありますねー。ぜひぜひ試してみて下さい!
『Rainmeter』はWindowsのみ対応のフリーダウンロードです。
How-To Geek (原文/まいるす・ゑびす)