GTDに関するツールについては、フリーウェア『GTD Free』、ウェブツール「Tracks」や「Big Picture」など多種多様。最近では、ライフハッカー過去記事「Ginaの徹底レビュー:Googleタスクの利点と改善点」でお伝えしたとおりGmailにもToDoリスト「Tasks」が搭載されましたね。いずれのツールもカンタンさが魅力のひとつではあるのですが、こちらでは、「こんなツールじゃカンタンすぎて物足りない」というギーク派GTDツールをご紹介します。
「txtGTD」はスクリプト型のGTDツール。1つのテキストファイル(たとえば「projects.txt」など)にToDo項目を入力すると、WindowsならAutoHotkeyスクリプト、その他のOSならperlスクリプトを使って、タスクの種類やステータスごとに別々にテキストファイル化できるという代物。もちろん入力ファイルが更新される都度、各テキストファイルも更新されます。
「txtGTD」では、種類を認識する記号を「@」、ステータスに関する記号は「!」や「x」として設定していますが、これらの記号も任意で自由に設定できるそうですよ。
ToDo項目の入力を1つのファイルから行えば、自動的に種類別に振り分けてリスト化してくれるというのはハック術っぽいですね。
このほか、マインドマップを重視したツールとしては、フリーウェア『FreeMind』が便利。PCの壁紙をGTDの場に使っちゃおうという発想としては、ライフハッカー過去記事「GTD遂行をサポートする壁紙(9種類ダウンロード可能!)」なんていうのもありますね。自分に合ったGTDツールを見つけてみましょう。
txtGTD text-based 'Getting Things Done' system
The How-To Geek(原文/松岡由希子)