米誌「Harvard Business Review」のウェブ版では、新任の仕事をうまく軌道に乗せるためのコツとして、以下の5つを紹介しています。
その1: 前任者からきちんと聞き取りをやろう 新しい仕事を遂行する上で前任者は情報や知見の宝庫。「期待されている役割は何なのか?」「役割を果たすためにやるべきことは何か?」など、そのポジションの役割に関するポイントを聞き出すようにしよう。
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その2: 物理的な環境を整えよう本格的に業務に取り掛かる前に、PC環境・オフィスの書類ロッカー・デスク周りなど、まずは身の回りの物理的な環境を整えよう。
その3: 現業務とのカブリを探そう新しい役割や業務が追加で与えられた場合、現業務と新業務とでパツパツになりがち。とはいえ、冷静に見れば、個別の業務において重複している箇所や相互に連関しているものはあるはず。見た目の業務量に圧倒されず、タスクをきちんと分析し、効率的に遂行していこう。
その4: ときには他の人に仕事を振ろう一人で何でも抱え込まず、ときには部下・同僚に仕事を振ることも大事。組織の効率と仕事の質を向上させるための手段として合理的であれば、進んで仕事を引き受けてくれるはず。
その5: 定期的に自己チェックしよう新任の仕事を受けたら、しばらくは、定期的に自己チェックをしっかりやろう。こうすることで、必要な改善策が明らかになり、早いうちに手を打つことができる。
新しい仕事も軌道に乗ればシメたもの。
これらのコツを参考にして、よりスムーズに新しい仕事を自分のものにしていきましょう。
The Right Way to Take on A New Responsibility [Harvard Business Blog]
Azadeh Ensha(原文/松岡由希子)