財務・人事丸八倉庫（東京都江東区）が10日に発表した2024年11月期決算（連結）は、売上高49億9100万円（前年同期比0.4％増）、営業利益が6億1900万円（同7.8％増）、最終利益が9億100万円（118.8％増）となった。
主力の物流事業は、既存倉庫の稼働率が安定的かつ高い水準にて推移。保管料や荷役料の料金適正化を進めた。また、埼玉県所沢市の新規倉庫と千葉県八街市の新規文書保管センターも本格的に稼働開始した。その結果、荷役料収入が前期比で増加したものの、保管料収入・貸倉庫料収入などが減少したことによりセグメントの売上高は前期比1700万円減の43億2200万円となり、セグメント利益は前期比1000万円減の6億9800万円となった。不動産事業の好調により全体としては増収増益となった。
25年11月期の通期業績予想は、売上高51億円（2.2％増）、営業利益6億6000万円（6.6％増）、最終利益4億2000万円（53.4％減）とした。
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