財務・人事ヒガシトゥエンティワン(大阪市中央区)が24日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、今期は累計で売上高が前年同期比17.4%増の346億8700万円、営業利益が同16.1%増の19億5700万円、純利益が13.7%増の11億2700万円だった。
売上高は、大手EC(電子商取引)向け業務の神戸西ロジスティクスセンター、川西ロジスティクスセンターの開設、新貨幣対応の精密機器の配送・設置業務や大手インフラ会社向け資材販売の取扱物量が増加したことに加え、24年10月よりネオコンピタンス(東京都千代田区)の新規連結を開始したことなどにより、大幅増収となった。利益は新倉庫倉庫立ち上げやネオコンピタンスの取得関連費用により減益となっていたものの、その後、利益が順調に積み上がってきたことから、増益となった。
運送事業セグメントの売上高は179億8300万円(前年同期比9.9%増)、セグメント利益は21億4000万円(同6.4%増)。倉庫事業セグメントの売上高は104億5200万円(32.2%増)となり、セグメント利益は8億8100万円(同20.3%増)だった。
通期業績予想は直近と変わらず、売上高が前期比4.6%増の425億円、営業利益が同11.9%増の24億5000万円、純利益が8.8%増の16億4000万円と据え置いた。
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