国際国際貨物運送協会連合は12日、FITアライアンスが、2024年の電子船荷証券(eBL)採用状況調査結果を公開したと発表した。FITアライアンスはBIMCO(国際船主協会)、DCSA(デジタルコンテナ航送協会)、FIATA(国際貨物輸送業者協会連合)、ICC(国際商業会議所)、SWIFT(国際銀行間通信協会)で結成された協業グループ。
同調査によると、eBL採用率は2022年の33%から49.2%に増加し、利用者の多くがデジタルトランスフォーメーションの鍵としてeBLを評価している。調査対象者の94%がeBLの導入により処理速度の向上、コスト削減、データ精度の向上、安全性の強化を期待している。一方で、技術的課題や供給チェーン内の協力不足が障壁として指摘され、法的受容性の向上も課題に挙げられている。
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