M&A米総合航空貨物輸送会社、フェデラル・エクスプレス・コーポレーション(フェデックス、アメリカ)は12日、香港税関・物品税局(C&ED)と越境エクスプレス貨物通関円滑化協定(CEFA)に関する覚書を締結したと発表した。フェデックスは、中国本土から香港への越境貨物の通関効率化を目指すCEFAに参加する最初の企業となる。
覚書に基づき、C&EDは今後、香港市内のフェデックスステーションの1つで、中国本土からの輸入貨物の通関手続きを行う。現在、広州のフェデックスAPACハブから香港まで、電子ロックと全地球測位システム(GPS)を備えたフェデックスの越境トラックで輸送されている貨物が対象となる。
CEFAへの参加で、フェデックスは安定的で効率的な通関手続きができるようになり、アジア太平洋地域とヨーロッパから航空便で配送される貨物は、深圳湾入出境検査場での検査を待つことなく、フェデックスステーションに直接輸送される。制限付き貨物は、フェデックスステーションの1つにある指定の通関エリアでC&EDによって仕分けや検査が行われる。
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