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川崎汽船、シンガポール現法が海難事故想定訓練

2024年12月11日 (水)

環境・CSR川崎汽船は10日、シンガポール現地法人の“K” Line(KLPL)が、同じくシンガポールに本社を置く船舶管理会社Kマリンシップマネジメント(KMSM)と共同で、大規模海難事故を想定した対応演習を実施したと発表した。

演習は、KLPLが運航、KMSMが管理するアフラマックスタンカーの事故を想定し、緊急時の対応力を検証する目的で行われた。シナリオは、同船が愛媛県今治市の菊間港で投錨中にエンジンが故障して座礁、その際に漏油が発生し、乗組員が負傷するというもの。KLPL内に事故対策本部を設置し、KMSMと連携して対応を協議。社内外関係者との情報共有や緊急対応体制の有効性を確認した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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