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CMA CGM財団、尼スラバヤで2校を改修支援

2024年12月6日 (金)

▲新たに設置した図書館(出所:CMA CGA)

環境・CSRCMA CGM(フランス)は3日、同社財団がインドネシアの非政府組織(NGO)「Happy Hearts Indonesia」と提携し、スラバヤにある2つの学校の改修、拡張プロジェクトを実施すると発表した。

プロジェクトの第1段階として、小学校と高校からなる複合教育施設のSMPトリ・グナ・バークティの改修が完了し、11月20日に再開された。この改修により、560人以上の生徒が安全で充実した教育環境で学ぶことが可能となった。

同校は2020年に発生した竜巻によって教室や図書室が損傷し、そのほかの施設も老朽化が進んでいた。CMA CGM財団とHappy Hearts Indonesiaのパートナーシップにより、7教室と職員室、トイレ5つの改修が実現した。また、新しい教室棟をリサイクル素材で設置し、40フィートのコンテナを再利用して図書館を新たに設置することで学習環境を大幅に改善した。

このプロジェクトにはCMA CGMスタッフ15人も参加し、図書館のペイント作業に加え、年間を通じて読書セッションやスポーツ活動を通じた支援を行う。また、このプロジェクトでは1.7トンのプラスチックをリサイクルし、炭素排出量を3.9トン削減する成果も上げている。

さらに、この取り組みの次の段階として、2025年に2校目の改修を実施予定であり、最終的には780人の生徒が恩恵を受ける見込みである。

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LOGISTICS TODAY編集部
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