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自動車用カーボンホイール市場は2032年に17億超に

2024年11月26日 (火)

調査・データ米・市場調査会社のパノラマデータインサイトは26日、自動車用カーボンホイール市場は、2032年に17億6820万ドルにまで成長し、現在の2.3倍の希望になるとの予測を公表した。23年の市場規模は7億5680万ドルと推計され、32年にかけて年平均9.9%の成長を続ける。

同社によると、気候変動に対する懸念の高まりで需要が伸びてきている電気自動車(EV)が、自動車用カーボンホイール市場の拡大要因の1つとなっており、軽量なカーボンホイールは、車両効率を高める上で重要な役割を果たしている。23年には1400万台のEVが新規登録され、世界全体で4000万台まで増加した。

一方で、カーボンホイールの複雑な製造工程と使用される高級素材が、現在、ホイール1本あたり1058ドルとされる高い製造コストの要因で、普及拡大の妨げとなっている。

地域別に見ると、欧州が同市場をリードしており、OEMや自動車部品メーカーによる強固な産業基盤が構築されている。今後20年間で欧州の乗用車の半分近くがEVになると予想されており、電気自動車の普及や技術革新によって、欧州市場は拡大を続け、32年まで市場をけん引し続けるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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