M&A日本郵政と日本郵便、東京電力ホールディングスは23日、カーボンニュートラル化を共同で推進するための戦略的提携に合意した。両社はグループの経営資源やノウハウを活用して、日本のカーボンニュートラル化に貢献するとしている。
具体的には、各地でEV(電気自動車)充電設備を整備するほか、郵便局への太陽光発電の導入、使用する電力の再生可能エネルギーへの切り替えなどを実施。また、太陽光発電施設やEVを活用した、災害に強い地域づくりも進める。
今秋にはこれらの取り組みに関して、静岡県の沼津郵便局と栃木県の小山郵便局でEV導入に向けた実証実験も実施。集配用車両50台をEVに切り替える。